2018年12月18日

大阪くらしの今昔館

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 昨日に引き続き天六。大阪くらしの今昔館というミュージアムを見学したんです。江戸の町並みを再現しており、その中を歩きまわることができるんですな。着物姿の娘さんがたくさん歩いとるんですが、ヘアスタルは今とかわりまへん。実はほとんどが外国人観光客なんですな。ミュージアムが着物を貸し出していて女性に大人気。行列ができているんです。つまり、コスプレですわ。江戸の町に英語や中国語があふれておりました。そんな中、洋服であるいている人々も多数。このように今昔いりまざった町はまるで「銀魂」のそれみたいでんな。
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2018年12月17日

最近のバーチャゴーグル

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 最近バーチャゴーグルがずいぶん進歩しているという。大阪・天神橋筋六丁目のディノスカフェで視線追跡型VRゴーグル“FOVE”を試した。まずは巨大遊園地につれていってくれるやつ。ジェットコースターに乗るところから始まった。ゴンドラにのってレールを上がっていく。まるで球形のスクリーンの中に自分がいるような感じで、首をまわして右を見れば隣に女の子が相席していて、左をみれば森が広がり、上を見れば青空に雲が浮いている。首をまわして後ろをみると、後ろの席にもお客が乗っている。ゴンドラが最初の急傾斜を滑り落ちていく。たしかにそれっぽい。だけども重力や加速を感じることはなく、そのとき「やっぱり映像なんだな」と我にかえるのだった。
 サファリパークで目の前でライオンがボリボリとニワトリ食っている様とか、海の中で魚や亀がおよぐ様子とか、浅草寺の境内を歩き廻るやつとか、いくつかのコンテンツを観賞したが、目新しい視覚体験ではあるのだけど、VRゴーグルに映る画像のクオリティは低く、観光を楽しむという意味ではまだまだという感じだが、テレビが4Kや8Kへ移行していくように、ゴーグルの高画質化も時間の問題だろう。
 次は、ポリゴンの世界に入って活動するゲーム。これは遊び方がよくわからなかったのだけど、しばらくモンスターのいる迷宮を動き回っているうちに、乗り物酔いのような気持ち悪さがやってきたのですぐにやめてしまった。
 さて、こういうオモチャを手にしたからには、エロ系を試さないわけにはいかない。サンプルのコンテンツを再生すると、女優さんの顔が近い。胸がバーン、お尻がドーン、しかもたくさんの女優さんに囲まれて酒池肉林を疑似体験。
 ジェットコースターからの3D映像を見せられようと、秘境を旅しようと、所詮は映像なんだけど、エロっていうのは意味が違う。エロってのは概念なの。2番の女教皇とは萌えの概念なんだな。目に見える映像の女優さんはその概念を想起させるシンボルにすぎないわけ。だから、多少、画質が悪かろうがなんだろうが、問題にはならない。(エロ写真よりエロ小説のほうが興奮するなんてこともよくある話。絵なんて飾りです。偉い人には……以下略)。VRの普及はエロによって牽引されてくのであろう。
 貸してもらったFOVEは、頭に能着するためのマジックテープがへばっていて、快適に使うことが難しかった。少し重かったり、複数のケーブルが邪魔になったり、コンテンツの選択や再生はPC側で操作して、再生がはじまったらゴーグルを装着するのだが、それがまたやりにくかったりと、使い勝手はまったく洗練されていない。二時間ほど遊んで店を後にしたけど、実際の使用時間は三十分も無かった。使い方の理解やゴーグルの調整だの雑用でつぶれてしまった。
 ところで、幽体離脱の体験は、VRゴーグルのリアリティをはるかに超えています。肉眼と同じかそれ以上のクオリティ。重力も加速度も皮膚感覚も、質量も再現されるほぼ完全なVRとみなすことができます。VR技術の究極的な到達点は、幽体離脱すれば想像がつくはずです。ただし、たくさんのコンテンツの中から好みのものを選ぶ、というようなことはまずできないけど。
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2018年12月02日

むっちゃんが本を出していたなんて知らなかったよ

今日うちの連れが偶然発見したのだが、私だと一生気づかないままだったかもしれない。
むっちゃんの名前だって忘れかけていた。
まさか、いまごろになって知ることになるとはね。
読んでみたいような、みたくないような……。
ググレばなんでも出てくるから、大昔の友人知人の名前を入れればなにがしかヒットするはずだけど、普通はしないよね。
『記憶なんて、生きる邪魔だぜ』

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2018年11月12日

タロットがつまんなくなったのは

 西洋魔術のカバラ解釈が入り込んできたころからタロットはつまんなくなっていったように思うのね。木星王氏がタロットで活躍していたころが一番面白かったな。塔のカードをみて、「あなたは今日、『タワーリング・インフェルノ』を観てきたのでしょう?」「まぁ、どうしてわかるのですか?」といったノリ。ニューエイジ・カバラに基づいて体系化するような事をした時点でタロットは死ぬ。
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2018年11月01日

2と5は似てる

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 もうだいぶ前のことだけど2ちゃんねるの運営連中がもめて、ひろゆきを追い出した。サーバのパスワードを書き換えてひろゆきから管理者権限を奪った。
 ひろゆきは別のドメインで2ちゃんのスレをミラーリングするサイトを立ち上げた。それは2ch.scという。2ちゃんは乗っ取られたけど、2ちゃんにカキコされたものは2ちゃんSCにも反映される。あとはひろゆきの旗印に集まってくれる2ちゃんユーザーが大勢いればしめたものだったけど、かつて彼自身がいっていたように「ネラーは敵に回すと恐ろしいが味方につけても頼りない」。思うようにネラーのSCへの移行は進まなかったようだ。
 しばらくその状態が続いたが、乗っ取った側は2ちゃんの名前を変えて5ちゃんねるを名乗った。ドメインも変わり5ch.netになった。
 ところでなんで5ちゃんなのだろう。多分、5と2は形が似ているからなんだろうな。鏡像反転した形になっている。
 2ちゃんねるは、「オマエモナー」という懐かしい言葉が表しているように鏡のような場所だった。ここにカキコすると自分と出会うのだ。タロットでいうと女教皇。そこには名無しさんという愚者が大勢いるけど全員名無しさんだから何人いるかもわからない。ぜんぶひろゆきの自作自演かもしれなかった。名無し空間だから、権威も信用も上下もなく、レスしたときは自分ともう一人の他人(名無しさん)しかいない。そして自分も名無しなのだ。
 2ちゃんSCができると、2ちゃんは5ちゃんに改名した。女教皇は実在しないけど教皇は実在する。2ちゃんSCと5ちゃんは鏡像関係だけど、2と5が並ぶと5は実在だ。
 いつからなのか正確な日付は言えないけど、2ちゃん(5ちゃん)が匿名掲示板じゃなくなって久しい。やり過ぎると警察も動きだすリアルな場所になった。匿名にみせかけて実はそうじゃなく、またそれを公には言わないというのは、罠のようなものだな。教皇の図像が表しているように、御上と下々に分かれている。
 じゃあ、2ちゃんSCは清らかな女教皇のように汚染されていない匿名板かというと、いまさらそんなことあるまい、いや、元々そんなものは実在しなかったのだ、ということにみんな気づいているので、5ちゃんも2ちゃんSCも下火。権威が入り込んでくると、もうつまんない。
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2018年10月28日

タロットおみくじKindle版の動画



タロットおみくじKindle版が好評なので、CM動画を作ってみた。おつげの言葉がぎっしり詰まっていて飽きのこない楽しさ。アプリじゃないのに毎回ランダムにおつけが引ける。端末がタテでもヨコでもフォントサイズが変わっても美しくページがレイアウトされる。カラー端末ならタロットの絵もカラー表示。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2018年10月23日

高御座とタロット

 読者からメールが来た。
「古典マルセイユ版で読み解く『タロットの謎』拝読いたしました。
ハイカルチャー、サブカルチャー、今昔を超えて広がるカードの解釈が面白かったです。肉体がなければ全て等価なのでしょうね。
実用タロットの本ではないかもしれないけど、読み終えた後カードの解釈を深められそうです。
おりしも天皇の即位式に使う高御座を京都から移送するニュースがあり、知り合いに効くと高御座の屋根は八角形だそうで、読み終えてそんなことも考えています。
 高御座とタロットにどんな関連性を見いだしたのか、これだけではよくわからなかったので聞いてみると、こう思ったらしい。
大澤先生の本でタロットカードの数字の意味など読みつつ4の倍数なので宗教にかんけいしているのだろうか?
 しかし、これは誤解で、宗教的性質をもっているのは5の倍数のカードなのね。教皇(5番)、運命の輪(10番)、悪魔(15番)、審判(20番)で、どれも信じることがテーマ。
 本にはマルセイユ版の大アルカナの中では4の倍数は王の属性だと書いた。4の倍数は、皇帝、裁判(8番)、罪人(12番)、刑務所(16番)、恩赦か処刑(20番)というように、政教分離した上での政治と行政に関する事がテーマ。
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 星のカードのコンパスマークは八芒星だ。高御座の八角形は、四方八方、つまり全方位を見はらす天皇の御座と推理する。天皇は近世になるにつれ神格化されていったけど、大昔(奈良時代や平安京のころ)は武力によって勝利した王であり、政治を司る王だった。高御座の起源はそのころからだという。
 今の天皇は政治の権力をもっていなくてタロットの中では5番(教皇)だけど、大昔は5番(教皇)というよりは4番(皇帝)だった。(アジア圏の皇帝は神格化される傾向があるので、完全に政教分離できないかもしれないが)。
 高御座は教皇の御座ではなく皇帝の御座なのだろう。4の倍数である高御座の八角形はそのころの名残かもしれない。タロットの象徴からはそう推理できる。
 やがて、古代の武家としての天皇の力は衰え、5番のような宗教の王にシフトしていったわけ。父(4番)が老いて祖父(5番)となり、役割も変化する。
 このように天皇家の象徴にタロットを重ねることで、なんのことやらわからなかった象徴に光が当たる。タロットは象徴の謎を解くマスターキーだ。その点においてタロットは充分に実用的だし、謎を解くときの考え方を書いた「タロットの謎」も大変実用的な本だと思っています。タロットの使い方が占いとは違うのです。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2018年10月20日

オブリビオン

「オブリビオン」という映画を見た。oblivionは「忘れられている状態」という意味。
 「タロットの謎」の中で、月(18番)のカードが、分割統治の構造を描いていることを指摘したけど、この映画の物語もその構造がうまく描かれている。
 ある日、宇宙のかなたからエイリアンが攻めてきて月を破壊した。巨大地震や津波や異常気象によって人類は滅亡の危機に瀕した。
 月は人類を食い物にしている見えざる支配者だけど、そこにもっと強い支配者がやってきて古い支配者をぶっ潰したということだ。
 しかし、そのあとのやり方は前の支配者である月と同じで、人類を善と悪の二手にわけて嘘を吹き込み同胞同士で争わせるえぐいやり方。一方には高性能の武器を与え、よい暮らしをさせる。両陣営が争っている隙に、支配者は領地の資源をどんどん吸い上げてもっていってしまう。
 主人公ジャックとチームを組んでいる女性ヴィクトリアはエバ。日々の平穏無事の暮らしを守る女。そこに空から落ちてきた謎の女ジュリア。やがて明らかになるジャックの前妻(リリス)。エバは幸福をもたらす女。嘘の幸福かもしれないが、一応幸福はもたらす。リリスは救済をもたらす女。やがてジャックは支配者に吹き込まれていた嘘に気づきはじめる。
 なんのこっちゃよくわからん紹介の仕方だけど、ネタばれしちゃうとつまんなくなりそうな話なので、手短に要点だけ紹介。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2018年09月22日

元号が変わるので「干支九星旧暦表」の改訂版を出します

 キンドルで出している「干支九星旧暦表」。アマゾンを見たらレビューがついていた。わずかしか売れてない本だったけど、レビューを読むとなかなかの好評価。すっかり気をよくして来年の改元に合わせて、改訂版を出すことにした。
 作ったのは四年前。まさかこの本の改訂版を出すことなんて考えていなかった。こんなに早く元号が変わるなんてね。でも、即座に改訂版を出せるのも電子書籍のよいところ。紙の暦書だとそうはいかない。
 改めていじくってみると、色々と使いにくいところが見つかる。初号のものはどうしても気配りが足りないところや、技術が追いつかないところがある。そういうのを全部潰していってるところ。
 新元号はまだ発表されていないけど、切替日は来年の5月1日からと決まっているらしい。未来の暦表に架空の元号を入れて編集と動作実験。元号が発表されたらすぐにそれに差しかえられるように準備中。
 使いにくいところ、間違っているところなど、なにかお気づきの点があれば今のうちに教えてほしい。こんな本を必要としている人なんてほんの少数なんだけど、自分もその一人だから、きっちり作るよ。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 占星術

2018年09月17日

キンドル版「タロットおみくじ」を作ってみた



 「タロットおみくじ」は96年からバージョンアップを続けて今に続くうちのサイトの長寿コンテンツ。とうとうこれも本という形で結実。
 キンドルなどの電書端末はゲーム機ではないので、自動占いのようなコンテンツを作ることは難しいのですが、そこを一工夫しました。たぶん世界初の、電子書籍による&電子書籍ならではの、ビブリオマンシー(書物占い)本です。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | タロット