書籍「幽体離脱入門」の中で仰向けに寝ることを「横臥」と表現していたのですが、これは間違いで、シャバアーサナは仰臥位というのが正しいです。横臥は横向きに寝ることでした。申し訳ないです。正誤表に追加しておきます。
http://tetramorph.to/oobe/oobe_book.html
再版の際には訂正する予定です。
2011年04月09日
空に鳥がいない
原発避難区域は犬や牛の群れが闊歩する無法地帯に
http://www.youtube.com/watch?v=mHWvbisFg0I
福島原発30キロ圏内にくるまで入って撮影した映像。犬や牛がいるけど、空に鳥がいない。スズメもカラスもハトもいない。
スリーマイル島原発事故の本を昔読んだけど、「大気に金属ぽいにおいがした」と書いてあった。それから避難区域の浪江町にまだ住んでいる人によると「放射能のある空気は、化学薬品臭がする」らしい。鳥はガスに敏感だといわれるけど、そういうことかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=mHWvbisFg0I
福島原発30キロ圏内にくるまで入って撮影した映像。犬や牛がいるけど、空に鳥がいない。スズメもカラスもハトもいない。
スリーマイル島原発事故の本を昔読んだけど、「大気に金属ぽいにおいがした」と書いてあった。それから避難区域の浪江町にまだ住んでいる人によると「放射能のある空気は、化学薬品臭がする」らしい。鳥はガスに敏感だといわれるけど、そういうことかもしれない。
投稿者: 大澤義孝
| 日記
2011年04月03日
大負けする法則
津波が襲った地域には、昔から「てんでんこ」という言葉があって、それは「津波が来たら親や子もおたがいに気にかけず、てんでばらばらに、いちもくさんに高い場所に避難すべし」という意味なのだという。
「ここより手前に家を建ててはならない」と書かれた大昔の石碑も残っていて、今回の津波でもその石碑の手前で水は止まったという。
昔から津波が来ることを町の住人は重々承知していたのに、それが滅多にこないものだから、長い時間の中で「まぁこれくらいならいいかな」と基準値をゆるめ、低地に家や畑を作り、それが助長されて、いつのまにやら大きな町になってしまったということだな。
町を動かすことはできないので、「これくらいの堤防があればいいんじゃないの?」と、津波の高さを予想して堤防を築いたわけだ。予想は石碑のそれより低く見積もられたにちがいない。堤防は多少は足しにはなったともいわれるが、予想は大きくはずれた。予想なんて所詮フィクションなんだよね。
町の人が悪いというのではなくて、人間はイージーなほうに流れるという法則があるらしい。
福島原発の危機管理の激甘さや、放射能汚染に伴う被曝線量の基準値引き上げと似てるんじゃないかなと。
で、そういう賭けは、いつかかならず大負けするという法則。
「ここより手前に家を建ててはならない」と書かれた大昔の石碑も残っていて、今回の津波でもその石碑の手前で水は止まったという。
昔から津波が来ることを町の住人は重々承知していたのに、それが滅多にこないものだから、長い時間の中で「まぁこれくらいならいいかな」と基準値をゆるめ、低地に家や畑を作り、それが助長されて、いつのまにやら大きな町になってしまったということだな。
町を動かすことはできないので、「これくらいの堤防があればいいんじゃないの?」と、津波の高さを予想して堤防を築いたわけだ。予想は石碑のそれより低く見積もられたにちがいない。堤防は多少は足しにはなったともいわれるが、予想は大きくはずれた。予想なんて所詮フィクションなんだよね。
町の人が悪いというのではなくて、人間はイージーなほうに流れるという法則があるらしい。
福島原発の危機管理の激甘さや、放射能汚染に伴う被曝線量の基準値引き上げと似てるんじゃないかなと。
で、そういう賭けは、いつかかならず大負けするという法則。
投稿者: 大澤義孝
| 日記