壊れかけていたガステーブルを買い換えた。家の中に壊れかけたものを置いておくのはよくない。修理するか交換するかどっちかにしないと。考えてみると土星一周期分くらい使っていた。こんなに長く使う工業製品というのもめずらしい。買い換えた品も同じくらい使うことになるかもしれない。私の年齢から考えると、今後の人生でガステーブルを買い換えることはもうないかもしれない。人一人の一生の中で、二回か三回くらいしか買わない製品かもな。長年毎日使うものだし、ちょっとくらい値段が高くてもよいもの買っても損しない製品だ。
新品をお迎えするためにキッチンを大掃除した。換気扇がドロドロのギトギトで触りたくない。羽根は毎年掃除しているけど、モーターや開閉シャッターがついている本体はあまり掃除しないもの。ネットを見ると換気扇清掃サービス業なんてのもある。お金があったら頼んでしまいそうだ。「貧乏はあらゆるスキルをたたき込んでくれる」というのがローマ人の格言にある。換気扇を取り外して観察。「ナショナル」のロゴがかすかに読み取れる。40年くらい前の品かな。分厚く堆積した粘土状油の洗浄方法を考えてみたが、業務用洗剤だの大きなバケツが必要だし、作業すれば道具も環境も汚すし手間もかかりすぎる……「これは負けるが勝ち」。
そんなわけで換気扇も新しいのに買い換えた。清掃業者に頼む半額以下で済んだ。新しい換気扇は同じメーカーの品(今はパナソニックだけど)。しかし構造はほとんど変わっていない(扇風機だから変わりようも無いんだけど)。そしてモーターがついている本体は、やっぱり分解清掃したり丸洗いできるような作りになっていない。つまり「汚すだけ汚したら買い換えてよ、40年も使うなよ」という無言の要請だ(笑)。換気扇本体の清掃なんてナンセンス。
大掃除というのは年末にするというのが普通だけど、今くらいの時期にするのが正解じゃないのかな。年末になると窓をあけはなつと寒いし、水も冷たくなって長時間の仕事もつらい。気温が低いと油汚れも落ちにくい。今なら軽快に作業できるよ。
2014年10月11日
大掃除は秋にするのがよいかも
投稿者: 大澤義孝
| 日記
2014年10月07日
畳の裏返し
畳を張り替えてから数年経過したので、畳屋さんに畳の裏返しをしてもらった。ほとんど新品みたいになって青畳が復活。カッターナイフを落として穴を開けてしまったところはどうしようもないと思っていたんだけど、戻ってきた畳をみると穴が消えてる。畳職人さんいわく、「裏まで穴はあいてなかったよ。上等なゴザだったからよかったね。安物だと簡単に貫通するんだけどね。いい買い物しましたね」。あらうれしや。真新しい畳はさわやか!
畳屋さんを呼ぶ前の話なんだけど、別の畳屋さんが「裏返ししませんか」としつこく電話をかけてきてたのね。そろそろやってもいいころだなと思っていたんだけど、なんだかんだと引き延ばしていたの。でもあまりにも熱心だから(一年以上ラブコールが続いた)、ほんじゃあ見にきてちょと返事。
それで下見に来たんだけど、さっきの穴を見つけたとたん、「ダメです、無理です、できません」。「こんな小さな穴、ガムテープでも張って裏返せば無問題でしょ」といっても無理の一点張り。「裏返したあと強く引っ張るのです。そのとき破れることがあるからだめなんです」。「まあ、そうなったときはこの一枚は張り替えってことでどうかしら。文句いわないからさ。なんなら念書を書いてもいいけど」。「ダメです」。
そこまで無理ならしゃーないわとお引き取りいただいて、今回の前に依頼した畳屋さんに穴の写真を見せたら、この程度ならまったく無問題という返事。そんでその通り無問題だった。しかも工賃もだいぶ安かった。
電話で営業かける店なんてやっぱだめなのかな。多分、みんな分業になってるのかも。電話でお客を引っ張る人。下見して見積もり出す人。畳職人。それぞれ横のつながりはなくて、大企業みたいなやり方をしてる。下見する人は「穴があいてる場合はダメ」ってコマンドを与えられて動いているだけなので、職人の現場のことなんかなにもしらない。あるいは秘密兵器のような畳張り替えロボットにやらせている可能性もありそう。だらか融通はまったく利かない。
畳屋さんを呼ぶ前の話なんだけど、別の畳屋さんが「裏返ししませんか」としつこく電話をかけてきてたのね。そろそろやってもいいころだなと思っていたんだけど、なんだかんだと引き延ばしていたの。でもあまりにも熱心だから(一年以上ラブコールが続いた)、ほんじゃあ見にきてちょと返事。
それで下見に来たんだけど、さっきの穴を見つけたとたん、「ダメです、無理です、できません」。「こんな小さな穴、ガムテープでも張って裏返せば無問題でしょ」といっても無理の一点張り。「裏返したあと強く引っ張るのです。そのとき破れることがあるからだめなんです」。「まあ、そうなったときはこの一枚は張り替えってことでどうかしら。文句いわないからさ。なんなら念書を書いてもいいけど」。「ダメです」。
そこまで無理ならしゃーないわとお引き取りいただいて、今回の前に依頼した畳屋さんに穴の写真を見せたら、この程度ならまったく無問題という返事。そんでその通り無問題だった。しかも工賃もだいぶ安かった。
電話で営業かける店なんてやっぱだめなのかな。多分、みんな分業になってるのかも。電話でお客を引っ張る人。下見して見積もり出す人。畳職人。それぞれ横のつながりはなくて、大企業みたいなやり方をしてる。下見する人は「穴があいてる場合はダメ」ってコマンドを与えられて動いているだけなので、職人の現場のことなんかなにもしらない。あるいは秘密兵器のような畳張り替えロボットにやらせている可能性もありそう。だらか融通はまったく利かない。
投稿者: 大澤義孝
| 日記
2014年10月06日
お茶会は定員になりました
お茶会は今回は私を入れて六名です。これ以上増えると場所的にちょっと厳しいのでこれで締め切りますね。
私はここんとこなにをするか方向が定まらなくて、なんかおもしろいことないかなぁとネットをさまよったり、買い物すれば「選んでカスをつかむ」だったりと、方向性が見えない状態です。秋分すぎて季節が昼から夜に切り替わる節目だから、混沌としているのかもしれない。
こういうときは体でも鍛えていようと毎日ヨガをやっています。一年以上さぼっていたけど、二週間ほど続けたらだいぶ調子を取り戻してきました。ぱっと冴えない時期ではあるのだけど、ヨガをすると活力がアップして部屋の大掃除をしたりしています。体が活発になると部屋も新陳代謝をはじめるのでした。水泳も再開するかな。
それから干支九星旧暦表が昨日はじめて売れた。あらうれしや!
私はここんとこなにをするか方向が定まらなくて、なんかおもしろいことないかなぁとネットをさまよったり、買い物すれば「選んでカスをつかむ」だったりと、方向性が見えない状態です。秋分すぎて季節が昼から夜に切り替わる節目だから、混沌としているのかもしれない。
こういうときは体でも鍛えていようと毎日ヨガをやっています。一年以上さぼっていたけど、二週間ほど続けたらだいぶ調子を取り戻してきました。ぱっと冴えない時期ではあるのだけど、ヨガをすると活力がアップして部屋の大掃除をしたりしています。体が活発になると部屋も新陳代謝をはじめるのでした。水泳も再開するかな。
それから干支九星旧暦表が昨日はじめて売れた。あらうれしや!
投稿者: 大澤義孝
| 日記