2015年05月07日

大阪の雑感

 東京のある女性によると大阪の女性の服は個性的だという。服には無頓着なので気にもとめていなかったんだけど、注意をむけて観察してみた。いわれてみると、体のラインがよくわかる服、胸もとがひらいている服、けばい服などが多めかも。つまり開放的ということだらうか。

 中学のころの友人と酒を飲んだ。おたがいよくぞ50歳まで生きぬいたものだと運のよさをたたえあった。二三年に一度会う程度なんだけど、会うとかならずバイオレンスな話しを聞かされる。今回は電車の中にいたマナーの悪い不埒な輩を首をしめて成敗してやった話しだった。
 大阪の地下鉄には、わざと大マタをひらいてスペースを広く占有して乗ろうとする人がいる。人が乗ってきても詰めようとしない。

 大阪では行列に並ぶとき注意が必要だ。前の人と隙間があいていたり、よそ見をしているとすかさず割り込まれる。また順番が不明瞭な行列なのによくわからないまま、人の順番を守らないと「ちょいとあんた、ぬかさんといてーなっ!」とどやされる。見知らぬ人との会話はけんか腰が基本だ。

 中国人の数が増えたような気がする。前はこんなにいなかったぞ。

 実家近所の吉野屋が24時間営業をやめ、夜には閉店するようになっていた。「うまいうまいご飯」と看板に書かれているのに、まずいまずいご飯を出してくる定食屋があったけどつぶれていた。おかずはおいしかったんだけどね。ホットモットも消えていた。街の様子を観察したところ、なんとなくだけど、景気は悪くなっているみたいだ。

 大阪のスーパーには「はも」が並ぶ。初夏からでまわりはじめる魚で、骨が無数にある。そのままでは骨だらけで食べられないので、包丁で一ミリ間隔くらいの等間隔で身に切れ目を入れていく「骨切り」という処理をしないとたべられない。関東ではまずおめにかかれない魚だが、大阪では骨切り処理された生ものがリーズナブルな価格で並ぶ。うなぎの半額くらいのお値段。さっと湯通しして酢味噌をつけて食べてみたらウマー。

 大阪城のそばを通りかかった。ガキのころ、一度行ったような気がするけど、どんなだったかと思い、ぶらりと中に入ってみた。城は近年になってから再建されたものなので、あまり値打ちはないと思う。お堀と石垣がお値打ちなのかな。よくわからんけど。
 ここにはやたらと外国人が多かったが、日本の城って観光としてはぜんぜんおもしろい場所じゃないよね。どこいってもそれは同じ。

 大阪に来てから鼻の調子がわるい。アレルギーの症状だ。横浜では花粉の季節はすぎていたし。大阪の空気になにか原因かあるらしい。中国からくるスモッグとかね。

 大阪都構想イエス・ノーを決める住民投票を前に、街では二派勢力の広報活動がとても活発だ。同じ場所でイエスを叫ぶ団体とノーを叫ぶ団体が演説してる。しかしどっちの主張を聞いても、それが本当のことなのかどうか判断できるだけの知識をもってないのでよくわからん。その知識を得るのは、かなり勉強しなきゃいけないし、そうしたところでやっぱりわからないものだと思う。だってそれは(よりよくなる)未来を予想することだから、そんなに正確に予測できるような性質ではない。当て物にちかい。
投稿者: 大澤義孝  | 日記