2015年05月26日

臭豆腐を食べてみた

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 中華街の状元郷という店で昼食。とてつもなく臭いと話題の臭豆腐なるものをまえまえから食べてみたくて、この店で出していることを事前に調べてあった。台湾料理の店で飯屋というよりは飲み屋系。深夜まで営業している。酒のつまみの珍味メニューが充実している。
 臭豆腐は豆腐を納豆と共に発酵させたり、あるいは葉物野菜を発酵させた漬け物の汁に豆腐をつけ込んだりしたあと、油で揚げて作る。
 臭豆腐はくさやのにおいにそっくりだった。目隠しされてにおいだけで判断させられたら多分くさやと区別つかないかもしれない。早い話がくさやフレーバーの厚揚げ。ただしくさやほどにおいは強くはない。タマネギやニンニクや煮きった酒が入っているっぽい甘いタレをつけて食べる。酢漬けの野菜が付け合わせについていてそれがよく合う。
 味は厚揚げだな。かすかに酸味がある。おいしいけどくさやのような脳汁あふれ出すようなうまみはない。そりゃ豆腐だから、そんなとてつもない味に変容したりはしない。値段は600円。わざわざ臭豆腐のために二回目を食べにくることはないな。一回で充分。だけどこの店の数々の珍味にはまだ興味を引かれるものが残っている。またそのうち……。
投稿者: 大澤義孝  | 食べもの