2015年12月22日

冬至の忘年会

 とある出版社の忘年会に招かれた。ホテルの大きなフロアに200人以上いたかも。ここの出版社とはこれまで長いおつきあいがあるんだけど、いつもメールのやりとりだけで済んでしまうので編集者と直接会うのは数年ぶり。私は編集者の顔を忘れていて、見れば思い出すだろうと思っていたんだけどちっとも思い出せない。たぶん編集者も忘れているのかもしれない。向こうから声をかけられることを期待したがだめっぽかった。他の知りあいもいなかった。
 こまったなぁ、受付で聞くしかないかなぁなどと考えていると、社長や上役の話がはじまったので探すのはやめて、向学のために耳を傾けていた。
 「紙媒体は売り上げが減少方向にあってこれからは電子書籍だ」とか「今のホットな話題は機械学習(ディープ・ラーニング)」とかそんな話が印象にのこった。
 ディープ・ラーニングは次世代AIとして今注目を集めていて、長いこと鳴かず飛ばずだったAIの分野でのブレークスルーと言われている。私も最近耳にしたばかりで詳しいことは知らない。これまでのAIは、「AIと言いたいだけちゃうんか」というようなものしかしらない。たとえば名人棋士より強い将棋ソフトは知能をもっているといえるのだろうか。自動翻訳ソフトはどうかしら。歌う初音ミクは知能をもっているのかしら。Googleは知能をもってるのかしら。長年かけてバージョンアップしてきたそれらのソフトウェアはすごいとは思うんだけど、知能かどうかというと私は違うと思う。知能ってそもそもなんじゃらほいといったところが曖昧なまま、人工知能という言葉だけがこれまで一人歩きしてきたように見えるんだけど、ディープ・ラーニングはちょっと違うらしいんだよ。なわけで興味をもっている。
 次に紙媒体の本が売れなくなりつつある件。不思議というか残念というか。キンドルも使ってみたけど、あまりいいとは思えないんだけどなぁ。読みにくい、重たい、操作がギクシャク。いちいち充電が必要。線を引いたり書き込みもやりにくい。
 電子書籍のよい点は何百冊あっても場所を取らないことと、検索できることかな。ただし検索は使いにくいけど。それから薄暗いところでもバックライトで読めたり。
 そういえば、幽体離脱入門の電子書籍版がすでに販売されています。幽体離脱入門は読んでるところをあまり人に見られたくない本かもしれないけど、電子書籍だと他人に悟られにくくていいかもしれないよ。

 重役たちの話も終わり、再び編集者さがしを再開。途方にくれていたとき、偶然名刺交換の場に遭遇し、横目でチラ見したら「ああっ、みっけ」。ちょろちょろと話しをしたあと、昨日からあまり体調がよくないので義理ははたしたと早めにずらかりました。
投稿者: 大澤義孝  | コンピュータ