2018年06月28日

フランス・カルタ社のこと

 「タロットの謎」ではグリモーのマルセイユ版を採用している。転載の許可を頂いたときの製造元はフランス・カルタ社で、本のほうにもそう書いたのだけど、本が刷り上がってから事情が変わってしまっていることに気づいた。フランスの隣のベルギーに本社があるカルタムンディ社にフランス・カルタ社は吸収されたらしい(詳しいことは知らない)。でも、フランス・カルタやグリモーの名前はブランドとして継承されているようす。この会社は日本のトレーディングカードなんかも作っているらしい。
 フランス・カルタ社だったときは、本ができたら三冊見本誌が欲しいということだった。だから本ができたとき「この本はフランスに渡るんだな。マルセイユ版発祥の地、フランスでどう受け取られるのかな。しかし、日本語の本なんて向こうの人は読めないか」などと感慨にふけっていたんだけど、フランス・カルタ社は無くなっていた。結局、できあがった本はベルギーのカルタムンディ社に送ることになり発送したと編集者から聞いた。
 ベルギーと聞いても自分はベルギー・ワッフルくらいしか思い出せないけど、ベルギーではフランス語が話されている地方もあるそうで、文化的にそんなにかけ離れているわけでもなさそう。井の中の蛙同然の自分の本が海を渡ったなんて胸熱。いつかきっと読んでもらえると信じている。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | タロット
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