
タロット百科事典の四巻目をゲット。「タロットの謎」を書くときに、タロット百科にはお世話になったで、蔵書の中で欠けていた最後の4冊目も揃えることにしたのだった。長いこと稀覯本になっていて、尻もちつくような値段で買えずにいたのだけど、ネットで破格で売りに出ていたのをすかさず購入。この本は4冊の中でもっとも分厚くて800ページもある。80年代あたりからの比較的最近のタロットが収録されていて、日本製のタロットとして一章用意されているのも特徴。漫画やアニメのタロットがたくさん載っている。多数の西洋のタロットの中で、日本発のそれが並んでいるのを対比すると、やっぱり独特っていうかね、トーンが違うんだなあとか、向こうの人々の目にはエキゾチックに見えるかもしれんなどと思ったりする。最初から読破しようなんて気は無いのだけど、大半が絵だから眺めているだけでもけっこうたのしい。