アマテルを配布するためのインストーラーをいじくっていた。今日、気づいたのだけど、これまで配布していたものはインストールはできるけど、デスクトップに作成されたショートカットをダブクリしても起動しない。インストールされた"starbase.jar"や"michiteru.jar"をダブクリすれば起動するんだけと、多分、ほとんどの人は「起動せんわ」で速攻でアンインストールしてたに違いない。まあしゃあない。申し訳ないことをした。しかし、だれもこの件については言って来なかったような気がする。こっちも気がつかなかった。
リリースしたのが9年前。そのころ私のPCはWin7だったか。Win2Kも併用していたかもしれない。そのころは問題なくインストールできていた。時は流れWin10になってOSの仕様が変わったのかJavaの仕様が変わったのだろう。それで、今日はそのあたりの不具合を直した。
インストーラーのサイズが約50メガバイト。当時としてはちょっと大きめだったけど、今の感覚だとぜんぜん小さい。いつのまにかJavaも速くなった。「アマテルは遅い」と言ってくる人には「待ってりゃ自動的に速くなるよ」と答えていたけど予想通り。言語仕様とか、実際の性能とか、使い勝手とかいう意味では、あまりいい処理系とは思えないんだけど、昔に比べれはよくなっている。
Javaで書いて一番よかったのはMacでも動いたこと。私はMac持ってないけど、Winで書いてMacやLinuxでも動いたのはよかった。しかし、Javaで書いたのは失敗だった。でもまあしゃあない。
2020年12月11日
アマテルのインストーラーが腐っていた話
投稿者: 大澤義孝
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| 占星術ソフト・アマテル
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