2011年03月22日

原発労働者

隠された被爆労働〜日本の原発労働者1
http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus&feature=related

 ホームレスや社会的な弱者を集めて原発で働かせているという噂は、前々からよく耳にしていたのだけど、それを追跡したドキュメンタリー映画。
 これをみて一番印象的だったのは、本能的に危機を回避する人とそうじゃない人がいること。放射能の危険性を知らなくても、「なんかここはヤバイところだ」と察知して、すぐにやめていく人と、「有名企業だしギャラもいいし」とか「嫌な仕事だけど僕はがんばらなきゃあかんのです」といった、それそのものを直視せず別のところを見ている人がいて、後者は犠牲者になってしまうこと。
 誰でも心のどこかで真実を知っているものではあるまいか。ただ目先のことがノイズになってそれを無視してしまう。

 でもさ、この映画をみるとおもうんだわ。
「直ちに健康を害することはない」と「限りなく嘘に近い本当」でいいくるめて、無学/貧しい/おいつめられた人々を使って、原発を運用してきた事実は少なからずあるらしい。
 そのつけが今回は国民全体に返ってきたようなものではあるまいか。
 その意味では天罰というのも少しはあるんじゃなかろうか。
投稿者: 大澤義孝  | 日記