2016年07月31日

集中力を高める薬

 長いこと更新さぼってる。ここんとこずっと執筆と読書。まだしばらくは引きこもりモードだろうな。
 今日はDMAEというサプリをためした。ジエチルアミノエタノールという成分で、イワシにたくさん含まれているという。脳に効くらしい。
 DMAEを飲んでから読書してみた。本が退屈だったり難解な内容だったりすると、活字を目で追いかけつつも心はへら事を考えてるなんてことが多々起きる。ちょうど今読んでる本がそういうものだったのだけどDMAEを飲むと、そういうことがほとんど無くなる。つまり集中力が高まるようす。
 しかしレビューを見ると、効かない、よくわからないという人もいるし、胃腸に負担をかけるという人もいる。自分には効いたように感じたし、こうして2ヶ月くらい放置してたブログを更新する気になったのも、DMAEのおかげかもしれないと思うけど、あとからデメリットに気づくなんてこともあるかもしれない。DMAEは分類上は薬ではないけど、効き目があるものには必ず副作用もついてくるものだ。まあでもしばらく続けてみようと思う。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年07月12日

お灸は東洋の叡智

 お灸が腰痛にすごくよく効く。即効性がありしかも持続性もある。痛めた腰が日に日に癒えていくのが分かる。ずいぶん前から経穴に顕れていた未病のサインにも灸をすえたら、たちまち回復しはじめるのだった。 
 自分の体を全身くまなく隅々までさわって、痛みのあるツボや冷たく感じるツボ、固く凝り固まっている場所などを見つけてそこに灸をすえる。それが私には一番効くようだ。(しかしそういう対症療法的な据え方では充分には治らないと主張する流派もあるようだ)。
 症状別ツボマニュアルは間違いではないけど、自分の症状ど真ん中を突いたものではない。もちろんマニュアルが指し示すツボにはっきりと痛み等の反応が出ているならそこが正解なんだろうけど、だいたいそうはなっていないものだ。
 健全なツボにすえると焼けどしそうなくらい熱く感じる。だからやけどする前に灸を外す。
 悪いところにすえるとあまり熱く感じない。体に熱がしみこんでくるのがわかる。内臓もグルグル鳴ったりする。そして灸が終わるとずいぶん楽になっている。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康法

2015年07月10日

腰痛にお灸

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 少しずつよくなりつつあるがまだ腰痛が治らない。益軒の養生訓の最後の章はお灸の話。養生訓では内臓の不調に灸を据えているが、もちろん腰痛にだって効くはずだ。さっそく試してみた。
 自分の体をさわって腰痛由来であろう痛みのあるツボはだいたい分かるけど、腰や仙骨を自分で指圧するのは難しいし、効き目はいまいちだし、身内に指圧してもらっても素人はへたくそ。
 しかし灸ならたとえ背中や腰であっても、場所を正確に指定して貼り付けてもらえば、一定の効果を発揮してくれる。お灸には指圧ほどの厳密さは必要ないというのもよいところ。
 せんねん灸はやけどもしにくい構造になっていて、さらに粘着テープでツボに貼り付ける方式で素人にも扱いやすい。
 腰痛のツボにもたくさん据えたが、これまで長年気になっていた痛みのあるツボに片っ端から据えた。熱く感じないツボは重症とみなして熱く感じるまで何度も据えるのだけど、まあ二三回もやれば熱く感じるようになる。効果が現れるまで少しタイムラグがある。30分くらいたってから効果が出てくるみたいだ。腰など悪い部分がほかほか暖かくなり、ポワンとした気分になる。ポワンとした気分ってなんだよっていわれるだろうけど、そうだなぁ少し酒に酔ったようなほろ酔い気分に近いかもしれない。そして少しだるくなった。注意書きにはそうならないように、いっぺんにたくさんの灸を据えすぎないようにと書かれている。まあでも、そんなに悪い気分ではない。1時間ほど寝て目がさめると、腰の痛みは減りずいぶん体が元気になっていた。
 五十肩で腕が上がらないといってたうちの連れにも試したら効果てきめんで、すぐに腕が上がるようになった。お灸ってとてもいいんじゃないでせうか。
 養生訓には「世の中には生活上なんの役にもたたない技芸がたくさんあるけど、医術は必ず役にたつから医者じゃなくても勉強するといいよ。間違った治療を行う藪医者も見抜けるしな」と書いてある。鍼灸の勉強でもはじめるか。
 でもツボを刺激して治療する整体や鍼灸の世界も、これまたオカルトなんだよね。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康法

2015年07月06日

養生訓のお話

 ヨガをやってたらまた腰を壊した。去年の年末ごろにも壊したけどこれで二回目。昔の調子で身体を使うのはもうだめみたいだ。トレーニング方法を見直さないとだめっぽい。
 今は歩くのも困難なので6日のお茶会は中止。五名の申し込みがあり一人はキャンセルになったけど四人くる予定でした。残念。
 いきつけの整体に行けばすぐになおるのに、歩くと痛むので近所の鍼灸治療院にいったんだけど、治療が終わったあと立てなくなった。前より悪化させられた。藪の治療師だった。
 痛いからといってよく知りもしない治療院に駆け込むなんて、後からおもえば愚の骨頂だ。熟練技の世界の上手と下手はそれこそ天と地ほどの開きがあるのに、痛みでそのことに気がまわらなかった。

 貝原益軒(かいばらえきけん)の養生訓という本を読んでいる。漢方薬酒について調べていくうちに、この本の存在を知った。1713年に日本人によって書かれた健康のハウツー本。「ものを食ったあとすぐに寝るな」とか「この食い合わせは毒だから食べるな」とか日本人なら親やだれかからどこかで聞いたことのあるような、健康のためのTipsがまとめられている。
 冬至の前後の期間は養生してセックスもするなというのもあって、現代の感性だと「どうして?」と思うものもあるけど、陰陽五行説でいけば冬至というのは陰の極大の期間だから(陰極まってはじめて陽が射し始める時期でもある)、生命的エネルギーは最低で、気を放出するような行為は自滅行為ということになる。
 1713年というと江戸時代中期で、養生訓を読むと当時の庶民の生活スタイルが見えてくるのがおもしろかった。当時の人々は魚だけではなく肉もよく食べていて、鴨や雁や鶴や亀やカワウソまで食べていたらしい。カワウソってどんな味なんだろう。鶴は今だと天然記念物だけど昔は食料だったのね。
 風呂は5日から10日一回くらいだった。医術は鍼灸や漢方薬による治療。眼鏡もあって水晶で作られていた。水晶を研磨してレンズを作る技術がすでにあったわけだ。当時は中国が先進国で、日本人の中国萌えもあったこともうかがえる。漢方薬はほとんどが中国からの輸入で高価だった。先進国から届くミラクルパワーを有したありがたーいお薬だったのだ。

 「医者にかからないという選択は、中程度の医者にかかるのと同じ」ということが書かれている。病気になったからといって闇雲に医者にかかると、痛い目をみるという忠告。「貧乏人は医者にかかれずに死ぬが、愚かな金持ちは藪医者にかかって殺される」とも。
(本を読んで知識をもっていても、腰が痛いとあわてて鍼灸師にかかって悪化させられるんだけどね。とほほ。)
 益軒は医者選びについてもあれこれと注意を書いている。
「有名な先生だから、権力者のところに出入りしている先生だから、といった理由で選ぶと失敗する」。
「親が医者で、才能がない子供に無理に家業をつがせたりする。そういう医者にかかると悲惨」。

 この最後のやつ、適性のない息子を医者にした例を、この前もろに見てしまった。健康診断に行っただけなんだけど、対人恐怖症みたいな先生でこっちの顔を見て話ができない、目も合わせることもできない。コンピュータモニターに向かって独り言のように話をする。質問してもまともな答えが返ってこない。周囲の看護師たちからは「この先生、だめなのよねぇ〜」というオーラがぷんぷんただよっているわけ。こんな医者にかかるくらいなら、かからないほうがずっとましに決まっている。

 今も大昔もぜんぜんかわっていないんだということに、新鮮な驚きを感じる。西洋医学が主流の現在においても、養生訓はまだまだ使える内容が書かれていると私は信じる。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年06月13日

漢方って効くのかしら?

 周公百歳酒に使われる生薬の、原料と効能を調べていくうちに、「クコの実は鶏肉のスープに入れたりするドライフルーツでしょ」とか、「シナモンはトーストやアップルパイにふりかけてあるやつよね」とか、「亀の甲羅なんつっても、ただのカルシウムじゃないの?」などと中身が見えてくると、だんだん、「これってほんとに効くのかしら?」などと思えてくるのだった(笑)。漢方薬の世界は医食同源の思想なのか食べ物と薬の境界線があいまいみたいだ。
 そもそも漢方薬ってどの程度のものなのだろうか。漢方薬屋と聞くと、ショーウィンドウに蛇やトカゲや朝鮮人参のアルコール漬けや薬草が陳列されているイメージしかもっていなかった。つまりなにも知らないわけ。

 ぐぐってみると漢方で助かったという人もいれば、効かないし迷信めいているという意見もある。
 漢方薬にあまり即効性はないので長期間毎日、生薬を飲み続ける必要があるようだけど、毎月の薬代が万単位でかかることもめずらしくない。月数十万円という例まである(抗がん剤もあまり効かないのにこれに負けず劣らず高価なものだが)。
 がん、アトピー、不妊、精力減退などの問題を抱える人々が漢方薬屋のお得意様っぽい。西洋医学に絶望したり怪しく思えてきたとき、あるいは医者にはかかりづらいとき、漢方薬局を訪ねるのかもしれない。
 とはいえ建前としてはともかく、西洋医学もそんなに確かなものではない。人体の仕組みはいまだに謎だらけで、謎があるということは怪しいものということであり、それに関わる者は西洋であれ東洋であれ、みな怪しくなってしまうのだ(笑)。

 ところで漢方薬の業界は占い業界とちょっと似ているような気がする。当たったような当たらないような……。効いたような効かないような……。
 「漢方薬が効かないのなら四千年以上使われ続けてきたわけがないのです」などという説明もされたりする。占いも世界最古の職業の一つだと思うんだけど、「当たるから続いてきた」という理屈に多少無理があるように、漢方薬屋のこの理屈もナナメに構えて聞いておくのが適当だろう。
 時には鍵穴がぴたりとあったように、難病の人が奇跡的に回復して熱烈な信者になっていたりもする。占いもずばり当たったときは信者になっちゃう人も出てしまうもの。

 漢方薬業界は実は占い業界と同じく境界例なんだろうな。私は境界例ではない、白黒はっきりしたものを求めているつもりなんだけど、おもしろそうと思って手を出すと、なぜか境界例をつかんでしまう。なんだかんだいってやっぱり好きなのかしら。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年04月28日

また大阪行きだ

 また大阪に帰省することになった。一週間くらい滞在する予定。複数参加のお茶会もひらけるといいんだけど、まだ予定が立てられない(たぶん難しい)。
 途中で長野に立ち寄って元次元研究会メンバーの一人を訪問しようと思っている。彼の予定をきくためにひさしぶりに電話した。
 くさやがこの世のものとは思えないほどうまくてとか、たばこやめたんだとか、歯がわやになりそうでねとか、歯周病が根治するという噂の抗生物質アジスロマイシンを飲んでさ、などという話を私はした。彼は歯科大に勤めている人なので、アジーのことを聞いてみた。
 「アジーは飲んだ直後は効いたようだけど、しばらくするとぶりかえし根治は無理みたい」と私が話したら、「医者は抗生物質使ってなんとかしようとするけど、だいたいはだめだな。俺もやったけどだめだった」という返事。やっぱだめなのか。やはり簡単に根治するなら、全世界的にそういう治療が行われているよね。
 一番よい方法は、毎日粗塩で歯を磨くことだという。これをつづけると歯が硬く丈夫になって歯周病も大幅に改善するという話。もちろん完治はしないけど歯科大仲間ではこれがいちばんよいとされてるらしい。
 そういえば鼻うがいも塩水をつかうし、足湯も塩をいれるし、金魚の病気も塩加減で治す。塩って万能薬なのかもね。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年03月02日

3月6日(金)にお茶会します

 お茶会は幽体離脱や占いやヨガや健康法といったものの雑談会です。場所はいつもの横浜近郊のドトールにて午後1時半から。途中退席自由です。参加したい方はメールしてください。5名で定員です。
 たばこをやめたので禁煙室側で開きますが、混雑していて落ち着かないことがあります。そのときは喫煙室側に移動するかもしれません。
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 最近、ネットを見ていたら歯周病を根治する方法が紹介されていた。歯周病は現代医学では治らない病気で、できることは歯磨きをしっかりやって進行を遅らせることができるだけと言われるんだけど、なんとそれが根治してしまうという。ある種の抗生物質を飲んで、歯周病菌を死滅させるという方法。
 さっそくネットから薬を取り寄せて試してみた。薬のレビューをみると成功者も多数いるらしい(どこまで信用おけるかはわからんけど)。3日間飲み続ければ投薬は終わりで、今日それは終わった。医者に処方してもらったわけじゃないので完全に自己責任だけど、大きな問題なく飲み終えた。薬を飲んだ直後、体温がすこし下がるようだった。ちょっと体にダメージがあるような感じもする。3日以上は飲みたくない。
 「で、どうなの、歯周病は治ったの?」といわれると、まだよくわからん。もうしばらく様子を見るしかない。
 で、ここからが、あれなんだけど、その薬を買ったサイトには、おもしろい薬が多数販売されていて(違法な薬じゃないからね)、記憶力を高める薬とか、老眼に効くとか、興味深いのがいくつかあったりする。これはためしてみなければなるまいて。

投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年02月10日

痛い話

 ここんところ歯の具合がわるくて、ものを噛むと激痛に見舞われる。数年前に神経を抜いた歯だったのだけど、ここにきて感染症を起こしたらしい。もうぐらぐら。昨日やっと歯医者にいった。
 歯医者ではぐらぐらなのを接着剤で固定。「もう限界の歯なので長くはもたないです」と先生。
 しかし家に帰るとぢわぢわと痛みがぶり返してきた。脈に合わせて鈍痛があごにかけてズキズキ。リンパ腺が腫れている。肩と頭の経絡が激しく詰まっているのがわかり、経絡を軽くおすだけで痛い。指圧して散らそうとしたけど重症すぎて効かない。
 今朝になってますます痛みは激しくなってもうこりゃたまらんと朝一番で歯医者にかけこんだ。
 「もう抜くしか無い歯なのだけど、この状態の歯には麻酔が効かない。噛み合わせると痛むのだから、削って背を低くして向かいの歯と当たらないようにしておけば痛くなくなる。そうしたあとで後日抜きましょう」と医者様。
 麻酔なしでガリゴリ削られた。神経を抜いてある歯とはいえ、痛くて治療に来たのに、麻酔なしで歯を削られるのはかなり痛かった。
 抗生物質と痛み止めの処方箋をもらって薬局に向かった。削られた歯を舌の先で触りながら。グラグラだなぁと思った次の瞬間、ポロッとその歯は抜けてしまった。こんなに簡単に抜けるんだったら、さっきあんなに痛いのをがまんして削ったのは徒労じゃないの。そして歯が抜けるとそれまでの痛みは嘘のように消えてしまった。抜けた歯を持って歯医者に引き返した。
 「膿が残っているだろうから掃除して殺菌しましょう。そのほうが治りが早いから」、歯が抜けた後を見て医者様はそういった。綿棒を歯が抜けた穴に突き刺してグリグリ……「痛いですかぁ?」と医者様。
「痛いよ!痛いよ!」と私が足をじたばたさせて叫ぶと、「じゃあ麻酔かけます」と医者様。
今度は麻酔銃を取り出し歯茎に突き立てた。かなり痛い注射でこめかみあたりまで痛みが響いてくるのと、なぜか心臓がざわざわする。脈が浅く速くなるような感じがする。最初は痛いけど麻酔なのでそのうち痛みは消える。(あれ?麻酔が効くなら、なんでさっき削るとき麻酔しなかったんだ?)。
 歯が抜けた穴に綿棒をつっこんで掃除。最後に殺菌剤をぬりぬり。けれどなんの感覚もない。痛みもなにもない。麻酔は偉大だ。
 歯医者を後にし薬局で薬を受け取り家に戻ったあたりで麻酔が切れた。ズッキン、ズッキンと激痛がおそってきた。歯が抜けた直後、痛みは完全に消えていたのに、なんでここにきて痛むかといえば、さっきの麻酔と消毒処理でいじくったからに決まっている。これまでで一番の痛み。つばが出てくるのに飲み込むのも気がひける。机の前で頭をかかえてしばらく身動きできなかった。痛みから気をそらせようとテレビをつけて音に注意を向けてみたりする。
 薬局で受け取った痛み止めを飲もう。そう思ったが、「必ず食後にお飲みください」と書かれている。朝から痛くてなにも食べてないし。もうすぐ昼だがこの痛さではやはり食べることはできない。しかし痛みには勝てず空きっ腹で薬を飲んだ。それからも一時間くらい痛かったけど、やっとこさ落ち着いた。そしてやっと寝ることができた。

 歯が抜けたら、肩や頭の経絡の痛みもすぐに消えてしまった。ものを食べても痛くない。痛みのない体のなんと幸せなことよ。ここんとこなにもする気がしなかったけど、歯に原因があったのかもしれない。抜けてしまった歯はお名残惜しいけど、慢性的な痛みや不快感は消え、とてもすがすがしい気分。やっとこさ今年をはじめられそうな気がしてきた。

投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2014年11月01日

整体に行った

 部屋の壁が崩れ落ちて自分で大工仕事。崩れた壁を調べてみると、石膏ボードの上にバサモルタルを塗り、さらに珪藻土で塗装されていた。長年の経年変化でモルタルが石膏ボードから剥離して一気に脱落したらしい。崩れたときバサモルタルは見事に砂に戻った。掃除が大変だった。腕の悪い大工がやっつけ仕事したような細工。
 モルタルを塗りなおすのは、あまりに部屋を汚す作業なので、石膏ボードの上にさらに石膏ボードを貼り付けて、そのうえから珪藻土を塗った。
 家とかビルとか頑丈にできているようでも、地震とかジャンボが突っ込むとかで、まるで砂でできているように崩れたりする。壊れた壁を見て、家は砂でできている「ような」ではなく、紙と砂でできているのだとわかった。せいぜい柱が丈夫に造ってあるだけだ。石膏ボードは石膏の板をボール紙でサンドした建材。カッターナイフで簡単に切れる。
 壁は我ながら立派に仕上がった。貧乏はあらゆるスキルをたたき込んでくれる(笑)。けど、なれない作業は疲れる。そのとき微妙に腰を痛めたらしい。そのあとクローズドのヨガの会をしたのだけど、そのとき油断していて本当に壊した。

 腰をいわすとたちまち日常生活に支障をきたす。しかし立ったりすわったりするときに痛むけどなんとか歩けるレベル。二本脚で歩けることのなんと幸せなことよ。歩けなくなったら病院に行くのだって一人ではままならない。トイレだって一苦労だ。一生車いすになっちゃう人々の絶望はものすごく深いのだろうな。

 ネイタルの金星にトランジット土星がタイトにスクエア。腰は金星だから、まあそういうことらしい。そういうことにしておく。腰がもともと弱いのはよくわかっているので、けっこう鍛えていたつもりなんだけど、やっぱり長いことブランクがあいていたのとトシのせいもあるのかもしれない。
 整形外科にいったらレントゲンを4枚もとって、診断結果もいわず湿布薬と飲み薬を渡された。ヘルニアにでもなってたらレントゲンに写るだろうから、まあ大事はなくてよかった。ヘルニアならそもそも歩けないだろうけど。この医者様、もうちょい説明してくれてもいいんじゃないのかと思ったりもするが、西洋医学では湿布して治るまで養生してるしか方法はないのだろう。飲み薬は筋肉を弛緩させる薬だそうで、痛めた患部は筋肉がこわばって腫れているから、それをゆるめるためらしい。リハビリというのも経験した。患部をヒーターで暖め、磁気と振動も与えるという。腰にあてられたパッドから、かすかな振動が伝わってくる。暖めるのはともかく、これって磁気治療とネコのゴロゴロと同じ原理じゃないのか。どっちもオカルトの範疇だったりする。(話半分程度にしか信じてないが、ネコのゴロゴロは骨の再生を促す効能があるらしい。猫科の動物は骨折しても、とても早く治癒する)。湿布薬を貼り付けるとこんどは冷たいこと冷たいこと。暖めたり冷やしたりなんか矛盾してんじゃないのか。この処方箋。一晩たってもあまり改善しない。

 これだと治るの時間がかかるなぁと思い、やっぱ整体のほうが早いと判断した。(整体もオカルトなんだけどね)。前に腰を痛めたとき整体にいったら一回で嘘みたいに治ったのね。腕のいい先生だったんだけど、何年か前に移転してしまった。ネットで検索したら見つかった。さほど遠くに移転したわけでなかったので、腰の曲ったじいさんみたいに歩いていった。
 骨をバキバキやる整体とは違って、主に指圧で治す流派。最初に正確に体を読み、悪いところをピンポイントで突く。やはり即効性があって、帰り道は背筋をのばして普通に歩いて帰れた。体の弱っているところも教えてくれる。ただし保険は効かない。出かけた町にも接骨院・整骨院はやたらとたくさんあって、保険が使えることが看板に書いてある。きっと治療費はそういうとこにいったほうが安くすむはず。そんな中で生き残っているわけだから、かなり腕はいいのだと思う。ただしこういうのは先生との相性とか信頼とかそういう心理的なものもあって、誰でも効くとは限らないものだとは思う。

 以前ここの整体にかかったのはいつだったか日記を調べると9年も前だった。当時の状況を再確認すると、最近の状況ととてもよく似ている。身体系のほうに関心が高まり、はでに運動したりして腰を壊す。ホロスコープを比較してみるが、今の腰の状況は金星土星スクエアだけど9年前は違う。どうもつかみ所がない。
 9年サイクルねぇ……、気学では今年と同じ四緑の年。私にはカン宮傾斜になる年で、つまりドツボの年。病魔侵入の象意といわれたりする。思うに、体が弱ってきてこりゃいかんということで無意識的に鍛えはじめるのかもしれない。そのとき衰えているのに以前の調子でやって壊す。気学のほうが簡単でいいや。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法