2019年10月09日

パルスイート再び

 今年はブログの更新をほったらかしていたので、3月の記事がまだトップに残っている。そのころダイエットしていてパルスイートなどの人工甘味料をいくつか試していたのだった。で、夏を越えて今現在の所感をば。
 寒い時期が終わり、ミルクティーなどの甘くて温かい飲み物が欲しくなくなったころから、まったく摂取しなくなった。料理に使うということもしなくなった。料理の味が変わるし、作り置きしたあと甘みが弱くなったり不安定なのもあって、気がつくと使わなくなっていた。そんなわけで未だに使いきれずに残っている。冬になったら、再び使いはじめるだろうか。カロリーゼロ(あるいはローカロリー)の甘味料というのは、わずかに毒なのか、あるいは肉体にとって無価値な食料、つまり食料ではないということになって、体が拒絶するのかもしれない。
 体重はどうなったのかというと、あんまり変わっていないけど、微妙に増えている。1Kgくらいか。今年の夏は暑かったのでアイスクリームやビールの量が増えたけど、1Kgの体重変動は誤差内だろう。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 食べもの

タロット百科事典のIV

P1050320.jpg
 タロット百科事典の四巻目をゲット。「タロットの謎」を書くときに、タロット百科にはお世話になったで、蔵書の中で欠けていた最後の4冊目も揃えることにしたのだった。長いこと稀覯本になっていて、尻もちつくような値段で買えずにいたのだけど、ネットで破格で売りに出ていたのをすかさず購入。この本は4冊の中でもっとも分厚くて800ページもある。80年代あたりからの比較的最近のタロットが収録されていて、日本製のタロットとして一章用意されているのも特徴。漫画やアニメのタロットがたくさん載っている。多数の西洋のタロットの中で、日本発のそれが並んでいるのを対比すると、やっぱり独特っていうかね、トーンが違うんだなあとか、向こうの人々の目にはエキゾチックに見えるかもしれんなどと思ったりする。最初から読破しようなんて気は無いのだけど、大半が絵だから眺めているだけでもけっこうたのしい。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2019年04月30日

「干支九星旧暦表」を「令和」に対応しました

 かねてより好評だった「干支九星旧暦表」。新元号「令和」に対応しました。五年ぶりの改定です。まさかこんなに早く平成が終わるとは思っていなかった。未来はわからんですね。
第2版なので、前の第1版をもっている方はそのまま2版にアップデートされます。
そんな暦書は、電子書籍ならではでしょ?

投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2019年03月26日

「ユダヤの商法」が再版されるんだって



 「タロットの謎」の中で紹介した78対22の法則の元ネタ本。長いこと絶版だった「ユダヤの商法」が再版されるんだって。とてもおもしろい本なのでおすすめ。藤田田の本は全部読んだけど、私はちっとも儲けられんなぁ。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2019年03月13日

ラカントSとパルスイート

 低糖質ダイエットを続けてるんだけど、一定以上体重が下がらなくなったので、次の手を考えた。やっぱ、砂糖をやめないとだめっぽい。砂糖は1日2〜3杯のチャイに入れるくらいなんだけど、これを止めるのは楽しみが減る。そんなわけでダイエット甘味料を使うことにした。ずっと前に「シュガーカット顆粒」を試したことがあったけど、あと引く不味さがあって二三回食べたきり、食わなくなったのだった。私の場合、まずいのはダメ。つづかない。
 今回は新たにパルスイート・カロリーゼロラカントSを試してみた。
 ダイエット甘味料というのはどれも「エリスリトール」が主成分で、これは砂糖の60〜70%の甘さで安全な甘味料とされている。カロリーもゼロ。しかしこれだと甘さが足りない。たくさんいれればよいはずだけど、実際にはたくさん入れても寝ぼけた味で物足りないし、たくさん入れればかさも増えるわけで使い勝手がよくない。そこで、ダイエット甘味料では非常に甘い砂糖の数百倍もの甘さをもつ別種の甘味料を混ぜてある。この微量に添加する強い甘味料の違いによって製品ごとの特徴が決まる。
 味の素社が作っているパルスイート・ゼロは砂糖の三分の一のかさで砂糖と同じ強さの甘さがあって味も砂糖によく似てる。ただし、添加されている化学的に作られた強い甘味料に健康疑惑が指摘されるんだけど、まあ、「味の素」が歴史的にも同じような性質だったりする。個人的には気にしない。味の素然り「ちょっと毒かもしれない、でもすごくうまい、でも安い」というのがウケるのではあるまいか。
 ラカントSは強い甘味料として羅漢果というフルーツから抽出した甘味料を使っていて、パルスイートとはちがって健康的なイメージがあるんだけど、この抽出物は歴史が浅いので詳細不明なだけかもしれない。ラカントSの味はパルスイートより砂糖に近い。わずかな差だけど、ラカントSのほうがより自然な甘さ。だから味だけでいえば、私はラカントSに軍配を上げるが、この会社はちょっと嘘をついてるかもしれない。
 「ラカントSは砂糖と同じ量で砂糖と同じ甘さ」というのだけど、実際にチャイに入れて飲んでみると、あきらかに甘さが足りない。砂糖の3倍くらい入れてはじめて砂糖と同じ甘さになる。
 コストを計算してみた。ラカントSは200g入り760円、パルスイート・ゼロは170g入り848円で計算。砂糖(グラニュー糖)は1Kgで230円。一見、パルスイートのほうが高くみえるかもしれないが……。
 パルスイート(170g)は砂糖の3倍甘いので170×3=510gの砂糖と等価とみなそう。砂糖1Kgの甘さに匹敵するパルスイートを買うためには、1000g÷510g=1.96倍、一袋848円×1.96=1662円必要。1662/230≒7。パルスイートは砂糖の7倍高価な甘味料ということだ。
 ラカントSは砂糖の三倍量使わないと甘さが砂糖と等価にならないとすると、ラカントSは一袋で200g÷3=66gの砂糖の甘さしかない。1000g÷66g=15倍。砂糖1Kgに匹敵するラカントSを買うためには760×15=11400円。11400円÷230円≒50。1Kg230円の砂糖とくらべ、ラカントSは50倍も高価な甘味料だ。
 砂糖と比べるとラカントSは50倍、パルスイートは7倍、高価である。また、ラカントSはパルスイートの7倍も高価だ。ラカントはベラボーに高価な甘味料なので、使い分けが大切。パルスイートは紅茶やコーヒーに入れるのにはよいが、熱で分解しやすく長時間の煮炊きに向かないとされる。長時間高温にさらされるパンとか焼き菓子にはラカントSが適している。
 砂糖をやめてパルスイートとラカントSに置き換えたら、再び体重が落ち始めた。私の場合、食べものや砂糖を別のものに置き換えているだけなので、空腹や甘いもの欲求に耐えることもなくストレスの無いダイエットを続けている。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康法

2019年03月07日

ダイエットなど

 あけましておめでとうございます(笑)。
 ダイエットをはじめました。最近は食事制限しないと太る。小食にしてても太る。いくらヨガを続けていても太る。これまでダイエットなど無縁の人だったので、ダイエットのやり方もしらない。どうすればいいんだっけ?
 それで、ふとRIZAPのCMを思い出した。こっちと同じくらいのオヤジで、運動してこなかった人に、いきなりウエイトトレーニングをしろとか、ランニングしろなどといってもだいぶ無理があるはず。運動で痩せようとしても若いときはそれでもいけるけど、中年になるとだんだん痩せなくなる。じゃあRIZAPはどうやって減量させてるんだろう。運動では痩せないとすると、食事を変えるしかないよねってことで調べてみると、炭水化物を制限すればいいらしい。他にも「最強の食事」という本を読んでお勉強。
 コメやパンや麺をやめて卵や肉や魚などのタンパク質に置換しただけで、一ヶ月ほどでかなり痩せた。食費はアップするけど飢えたりはしないダイエット法。昔は「脂肪を食うな」とか、「カロリーを計算して制限しろ」などと言われたけど、嘘ばっかだったんだな。

余談だけど
 キンドルの「タロットおみくじ」、おかげさまで好評です。これからもよろしくね。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康法

2018年12月21日

天六商店街は世界線が違う

CIMG0189.jpg
 本格カレーの店、カルダモンで昼飯を食べたあと、天六商店街を散歩。一昔前の垢抜けない元気な商店街が今なお健在。世界線が違う世界に来たみたいだ。横浜ではほとんど壊滅した古本屋も多数。こういう商店街が生き残っているということは、住民も巨大スーパーやアマゾンなどに毒されない生活を送っているということであらうか。横浜の自宅近所では、商店街は店じまいする店舗多数、イオン系列(おまえらアンドロ軍団だろ!)ばかりのしてきて、数は増えども売ってる商品は似たり寄ったりと退屈なものになりはてているというのに、天六商店街はすごく元気だ。はるか彼方まで続いている。人も大勢、店も繁盛している。ずっと歩いていったらどこにいくのかと思い、ひたすら歩いていった。そしたら、天神橋筋三丁目があり、さらに一丁目があり、それらはぜんぶ商店街なのだった。そこを抜けると、フクロウカフェがあった。娘さんが出てきていい娘(フクロウ)がいますよと呼び込みをかけてきたが、なんとなく思うところもあって断ってしまった。後から思うと、入って写真でもとってればインスタ映えしたのかもしれない。ここまで来て、南森町まで歩いたことを知った。大昔はこのあたりよく歩いたものだが、ずいぶん様変わりして土地勘は復活しなかった。天六、中崎町、東梅田、南森町と三駅歩いたのだった。ああしんど。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2018年12月18日

大阪くらしの今昔館

CIMG0167.jpg
 昨日に引き続き天六。大阪くらしの今昔館というミュージアムを見学したんです。江戸の町並みを再現しており、その中を歩きまわることができるんですな。着物姿の娘さんがたくさん歩いとるんですが、ヘアスタルは今とかわりまへん。実はほとんどが外国人観光客なんですな。ミュージアムが着物を貸し出していて女性に大人気。行列ができているんです。つまり、コスプレですわ。江戸の町に英語や中国語があふれておりました。そんな中、洋服であるいている人々も多数。このように今昔いりまざった町はまるで「銀魂」のそれみたいでんな。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2018年12月17日

最近のバーチャゴーグル

CIMG0160.jpg

 最近バーチャゴーグルがずいぶん進歩しているという。大阪・天神橋筋六丁目のディノスカフェで視線追跡型VRゴーグル“FOVE”を試した。まずは巨大遊園地につれていってくれるやつ。ジェットコースターに乗るところから始まった。ゴンドラにのってレールを上がっていく。まるで球形のスクリーンの中に自分がいるような感じで、首をまわして右を見れば隣に女の子が相席していて、左をみれば森が広がり、上を見れば青空に雲が浮いている。首をまわして後ろをみると、後ろの席にもお客が乗っている。ゴンドラが最初の急傾斜を滑り落ちていく。たしかにそれっぽい。だけども重力や加速を感じることはなく、そのとき「やっぱり映像なんだな」と我にかえるのだった。
 サファリパークで目の前でライオンがボリボリとニワトリ食っている様とか、海の中で魚や亀がおよぐ様子とか、浅草寺の境内を歩き廻るやつとか、いくつかのコンテンツを観賞したが、目新しい視覚体験ではあるのだけど、VRゴーグルに映る画像のクオリティは低く、観光を楽しむという意味ではまだまだという感じだが、テレビが4Kや8Kへ移行していくように、ゴーグルの高画質化も時間の問題だろう。
 次は、ポリゴンの世界に入って活動するゲーム。これは遊び方がよくわからなかったのだけど、しばらくモンスターのいる迷宮を動き回っているうちに、乗り物酔いのような気持ち悪さがやってきたのですぐにやめてしまった。
 さて、こういうオモチャを手にしたからには、エロ系を試さないわけにはいかない。サンプルのコンテンツを再生すると、女優さんの顔が近い。胸がバーン、お尻がドーン、しかもたくさんの女優さんに囲まれて酒池肉林を疑似体験。
 ジェットコースターからの3D映像を見せられようと、秘境を旅しようと、所詮は映像なんだけど、エロっていうのは意味が違う。エロってのは概念なの。2番の女教皇とは萌えの概念なんだな。目に見える映像の女優さんはその概念を想起させるシンボルにすぎないわけ。だから、多少、画質が悪かろうがなんだろうが、問題にはならない。(エロ写真よりエロ小説のほうが興奮するなんてこともよくある話。絵なんて飾りです。偉い人には……以下略)。VRの普及はエロによって牽引されてくのであろう。
 貸してもらったFOVEは、頭に装着するためのマジックテープがへばっていて、快適に使うことが難しかった。少し重かったり、複数のケーブルが邪魔になったり、コンテンツの選択や再生はPC側で操作して、再生がはじまったらゴーグルを装着するのだが、それがまたやりにくかったりと、使い勝手はまったく洗練されていない。二時間ほど遊んで店を後にしたけど、実際の使用時間は三十分も無かった。使い方の理解やゴーグルの調整だの雑用でつぶれてしまった。
 ところで、幽体離脱の体験は、VRゴーグルのリアリティをはるかに超えています。肉眼と同じかそれ以上のクオリティ。重力も加速度も皮膚感覚も、質量も再現されるほぼ完全なVRとみなすことができます。VR技術の究極的な到達点は、幽体離脱すれば想像がつくはずです。ただし、たくさんのコンテンツの中から好みのものを選ぶ、というようなことはまずできないけど。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記

2018年12月02日

むっちゃんが本を出していたなんて知らなかったよ

今日うちの連れが偶然発見したのだが、私だと一生気づかないままだったかもしれない。
むっちゃんの名前だって忘れかけていた。
まさか、いまごろになって知ることになるとはね。
読んでみたいような、みたくないような……。
ググレばなんでも出てくるから、大昔の友人知人の名前を入れればなにがしかヒットするはずだけど、普通はしないよね。
『記憶なんて、生きる邪魔だぜ』

投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 日記