2015年07月06日

養生訓のお話

 ヨガをやってたらまた腰を壊した。去年の年末ごろにも壊したけどこれで二回目。昔の調子で身体を使うのはもうだめみたいだ。トレーニング方法を見直さないとだめっぽい。
 今は歩くのも困難なので6日のお茶会は中止。五名の申し込みがあり一人はキャンセルになったけど四人くる予定でした。残念。
 いきつけの整体に行けばすぐになおるのに、歩くと痛むので近所の鍼灸治療院にいったんだけど、治療が終わったあと立てなくなった。前より悪化させられた。藪の治療師だった。
 痛いからといってよく知りもしない治療院に駆け込むなんて、後からおもえば愚の骨頂だ。熟練技の世界の上手と下手はそれこそ天と地ほどの開きがあるのに、痛みでそのことに気がまわらなかった。

 貝原益軒(かいばらえきけん)の養生訓という本を読んでいる。漢方薬酒について調べていくうちに、この本の存在を知った。1713年に日本人によって書かれた健康のハウツー本。「ものを食ったあとすぐに寝るな」とか「この食い合わせは毒だから食べるな」とか日本人なら親やだれかからどこかで聞いたことのあるような、健康のためのTipsがまとめられている。
 冬至の前後の期間は養生してセックスもするなというのもあって、現代の感性だと「どうして?」と思うものもあるけど、陰陽五行説でいけば冬至というのは陰の極大の期間だから(陰極まってはじめて陽が射し始める時期でもある)、生命的エネルギーは最低で、気を放出するような行為は自滅行為ということになる。
 1713年というと江戸時代中期で、養生訓を読むと当時の庶民の生活スタイルが見えてくるのがおもしろかった。当時の人々は魚だけではなく肉もよく食べていて、鴨や雁や鶴や亀やカワウソまで食べていたらしい。カワウソってどんな味なんだろう。鶴は今だと天然記念物だけど昔は食料だったのね。
 風呂は5日から10日一回くらいだった。医術は鍼灸や漢方薬による治療。眼鏡もあって水晶で作られていた。水晶を研磨してレンズを作る技術がすでにあったわけだ。当時は中国が先進国で、日本人の中国萌えもあったこともうかがえる。漢方薬はほとんどが中国からの輸入で高価だった。先進国から届くミラクルパワーを有したありがたーいお薬だったのだ。

 「医者にかからないという選択は、中程度の医者にかかるのと同じ」ということが書かれている。病気になったからといって闇雲に医者にかかると、痛い目をみるという忠告。「貧乏人は医者にかかれずに死ぬが、愚かな金持ちは藪医者にかかって殺される」とも。
(本を読んで知識をもっていても、腰が痛いとあわてて鍼灸師にかかって悪化させられるんだけどね。とほほ。)
 益軒は医者選びについてもあれこれと注意を書いている。
「有名な先生だから、権力者のところに出入りしている先生だから、といった理由で選ぶと失敗する」。
「親が医者で、才能がない子供に無理に家業をつがせたりする。そういう医者にかかると悲惨」。

 この最後のやつ、適性のない息子を医者にした例を、この前もろに見てしまった。健康診断に行っただけなんだけど、対人恐怖症みたいな先生でこっちの顔を見て話ができない、目も合わせることもできない。コンピュータモニターに向かって独り言のように話をする。質問してもまともな答えが返ってこない。周囲の看護師たちからは「この先生、だめなのよねぇ〜」というオーラがぷんぷんただよっているわけ。こんな医者にかかるくらいなら、かからないほうがずっとましに決まっている。

 今も大昔もぜんぜんかわっていないんだということに、新鮮な驚きを感じる。西洋医学が主流の現在においても、養生訓はまだまだ使える内容が書かれていると私は信じる。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年06月26日

周公百歳酒で作る薬膳スープ

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 周公百歳酒を使って鶏肉の薬膳スープを作った。
●材料(2人前)
 鶏もも肉    1枚
 干ししいたけ  1枚
 くこの実    大さじ1
 生姜      スライスを3枚ほど
 ネギの青いとこ 一切れ
 ○調味料
  ほししいたけのもどし汁  大さじ1
  くこの実のもどし汁    大さじ1
  周公百歳酒   大さじ2 (砂糖無添加のものを使用)
  日本酒     大さじ1
  塩       少々
  コショウ    少々
  味の素     少々
●作り方
 干し椎茸はもどしておく。それを四等分にする。
 くこの実も水につけてもどしておく。
 鶏肉はさっとゆでる。完全に火を通さなくてもよい。表面が白くなればそれでいい。
 どんぶりにゆでた鶏肉、干し椎茸、くこの実、ネギの青いとこ、しょうがスライスを入れる。
 そこに調味料をすべて入れ、肉が隠れる程度に水を加える。
 この時点で汁の味見をして、塩加減を確認する。
 どんぶりにラップをかける。少しだけ息抜き穴をあけておく。
 蒸し器にどんぶりを入れて1時間半蒸す。煮るな。蒸すのだ。
 食べる直前に、ネギの青いところやショウガスライスは取り出して捨ててよい。
 冷蔵庫にあった骨なしモモ肉を使ったが、スープには骨つき肉のほうが適している。手羽元肉がちょうどよいかも。
●食べた感想
 周公百歳酒は苦みのある酒だし、レシピも適当だし、不味かったら悲惨なので少量で作ることにした。あまり期待していなかったけどかなりおいしいものになった。とくに風邪で寝込んだときに、このスープが出てきたらとてもおいしくいただけるはず。周公百歳酒の苦みも不快には感じない。
 とはいえ、生薬の香りただよう薄塩味の薬膳スープは、ごはんのおかずには向かない。味のついた炊き込みごはんとか、ギョウザや小籠包などとなら合うと思う。
 このスープは辛くもなく、やさしい味だけど、食べるとだくだく汗が出る。アルコールは蒸発して飛んでいるから、周公百歳酒の生薬成分によるものとしか思えない。
●少し見えてきた周公百歳酒の効能
 周公百歳酒を飲み始めて数日。この酒は体を温める働きがある。最初は気にならなかったが続けて飲んでいると、ますますその性質が強くなる感じ。わずかな量でも今の季節だと汗が流れ出す。
 こういう酒は、中医学でいうところの「寒」の体質の人が飲むのがいい。「熱」の体質の人や、「寒」でも「熱」でもない中庸の健康な人は、いくら健康酒だと歌われていようが毎日常用するのはやめたほうがいいと思う。夏ははずして冬にのむといいような気がする。あるいは夏バテのときに少し飲むとか。そんなわけで周公百歳酒を飲みつづける実験は、このあたりでひとまず休みにしよう。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康酒

2015年06月24日

周公百歳酒は薬膳料理につかえるかも

 周公百歳酒はうめぇー。クセになる香りと味。うちの連れによると「飲んでから寝ると、起きたときすごくおなかが空いている」という。効能はまだよくわからんけど「なんかいい感じ」というのは二人とも共通している。
 この酒は十全大補湯という10種類の生薬ブレンドに、さらに8種の生薬を加えた18種類の生薬ブレンドからなる。
 十全大補湯はそれぞれ4つの生薬をブレンドした四君子湯と四物湯の混和に、さらに二つの生薬を加えた10種類の生薬ブレンドからなる。四君子湯と四物湯を二つあわせて酒に漬けた薬酒を八珍酒と言う。
 四君子湯 + 四物湯 = 八珍酒
 四君子湯 + 四物湯 + オウギ + ケイヒ = 十全大補湯
 十全大補湯 + 八種の生薬 = 周公百歳酒

 十全大補湯は薬膳料理にも使われる。生薬を水で煮出したあとに、鶏肉や豚肉を入れたスープを作るらしい。ずいぶん前のことだけど、横浜中華街で薬膳用の生薬セットを買い求め、説明書に従って鶏肉のスープを作ったことがある。激苦でまずくて食えたものじゃなかった。しかし薬膳料理は元々あくまでも薬であり、病気のときや体力をつけたいときに食べるものなのだろう。だから見かけに反してそんなにうまいものではないのかもしれない。だいたい十全大補湯というのは、かなり重症の虚弱体質の人に処方されるブレンドらしい(ニワカの知識なのでまちがってたらすまん)。
 あまりのまずさにこりごりで、その後二度と薬膳料理には手をださなかったんだけど、ここにきて、周公百歳酒をスパイスにして薬膳スープを作ったらうまそうな気がしてきた。
 ようは生薬の量の問題ではなかろうか。大量の生薬をぐつぐつ煮込んで苦くてまずい煎じ薬を作り、それで鶏肉を煮ても不味いに決まっている。うまいわけがない。生薬の量が多すぎ薬の味も濃いすぎる。酒にしたものを適量使えば、味のバランスをとりやすいはず。ためしてみるか。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康酒

2015年06月22日

周公百歳酒をのみはじめた

 つい先日、この薬酒について詳しく書かれた古い本を図書館で見つけた。『「簡単にできるほんものの漢方薬用酒」黒須廣章/著 健友館』。多分、国内のネットで流布している周公百歳酒の作り方は、この人の本が元ネタみたいだ。薬酒を作ったり飲んだりするために必要な基礎知識がきちんと説明されている。ネットの情報はどれも断片的で、よくわからない点が多々あったのだけど、この本を読んだらだいたい謎は解けた。やっとまともな情報ソースが見つかった。

 周公百歳酒ができあがるのは、今月末か来月末ごろの予定だったが、それはよりおいしい酒に熟成させるために必要な時間であって、薬として飲むだけなら二週間でも充分ということが本を読んで判明。味より効き目をしりたいという欲求が勝った。(とはいえ今でもかなりおいしい。薬の味だから好き嫌いは分かれると思うけど)。瓶の中の生薬をすべて漉し取って、薬酒を別の保存瓶に移し替えた。

 一回20ミリリットルを、一日2〜3回、食前に服用。ショットグラスに少量そそいで飲むんだけど、35度のホワイトリカーで作ったのは失敗。アルコールが強すぎてよっぱらう。酒量を半分にして水で倍にうすめればちょうどいいのだけど薬成分も少なくなってしまう。しかし毎日飲むなら少なくてもいいらしい。むしろ薬酒は生薬を薄めに作って飲みやすくおいしい酒に仕上げることが大切だと黒須氏は言う。まずくて飲まなくなってしまえばそこでおしまいだもんね。更生堂薬局のおばちゃんが「養命酒には生薬はほんの少ししか入っていない。周公百歳酒のほうがはるかに多い」といってたのもそういうことだな。養命酒はおいしさ優先で作ってあるんだよ。きっと。まずかったら会社もつぶれてしまう。

 で、周公百歳酒の効き目なんだけど、二日ほど飲み続けただけなので、まだよくわからんし目立った効能も感じないのだけど、なんとなくよい感じ。精神の安定度が高まるというか、肉体的な疲れが減るというか……、まあ今の時点ではあまり言語化するのはやめておこう。言葉を増やすと嘘っぽくなる。

 ところで漢方薬酒は基本的に「良薬は口に苦し」でまずいものらしい(だから砂糖やハチミツなどを入れたりして味を調整する)。様々な漢方生薬の95%は不味いのだそうな。ところが病気の人がその病気用に処方された薬を飲むとおいしく感じることがあるという。苦い薬が甘く感じたりする。そして病気が治るにつれて、苦く不味く感じはじめる。
 私は今のところ病気は無いようなんだけど、周公百歳酒がおいしく感じるということは、やっぱりどこか弱っている臓器があるのかもしれんな。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康酒

2015年06月20日

7月6日 月曜日 お茶会します

オカルト、幽体離脱、占いなどをテーマにした雑談会です。
7月6日 月曜日 午後1時半から横浜近郊の喫茶点で。
いつも三時間くらい話し込んでしまいますが途中退席も自由です。
参加費は無料。
参加ご希望の方は“oobe@tetramorph.to”までメールしてちょ。
投稿者: 大澤義孝  | 日記

富士宮焼きそばを食べてみた

 B級ご当地グルメで話題になった富士宮焼きそばをお取り寄せ。なんでこれを頼んだかというと、薬酒について調べていくうちにこれがたまたま目にとまり、私のうまいものアンテナが反応したのだった。
 マルモ食品社の富士宮焼きそばセットは、麺、ソース、青のり+だし粉、肉かすがワンセットになっている。だし粉というのは魚粉。イワシの粉らしい。肉かすは別名「焼きそばの友」といい豚肉からラードを搾り取ったあとに残った肉のかすをこまかく刻んだもの。フライパンで肉かすを炒めると、油とうまみと香りがしみ出して焼きそばがおいしくなる。肉かすもマルモ食品の焼きそば麺も(静岡県)富士宮市では普通に販売されているらしいけど横浜では見かけない。
 作り方は普通のソース焼きそばと同じ。大さじ1杯ほどの肉かすを最初に炒めて油を出してから、キャベツなどの野菜を入れ、麺を入れ、湯を少しさして湯気をたてて蒸し焼きにして、最後にソースをからめる。
 食べる前は肉かすやだし粉やソースが富士宮焼きそばの個性を作るのだろうと思っていたが、それらはほとんど関係はないようだ。肉かすがなくても豚肉があれば充分だし、ソースも他社とにたようなもの。ただし肉かすは、冷蔵庫に肉がないときにささやかな幸せをもたらしてくれる。キャベツとこの焼きそばセットがあればいい。
 富士宮焼きそばの特徴は平たいコシのある麺にあった。この麺がとてもおいしい。袋から出したばかりだとひからびかけているように見えるけど、フライパンの中で蒸されるといい感じに化ける。
 近所のスーパーでこの麺が売られていたら他社の焼きそばよりこれを買うと思う。だけど送料込みの焼きそばセット5食分のお取り寄せ価格は一食あたり384円。○ちゃん焼きそば3人前セットが300円弱だからこの割高感はかなりのもの。しかし富士宮市のスーパーで買えば○ちゃんと同じくらいの価格で買えるのだろうな。富士宮市に出向いたときに、その地で食べるのが正しいのだと思う。送料払って何度もリピするほどの魅力はないけど、一度くらいは食べてみる価値はあるよ。
投稿者: 大澤義孝  | 食べもの

2015年06月13日

ブランデー梅酒の味見

 ブランデー梅酒の味見をした。梅を凍結させて漬ける速成方式で少量作ったものを味見。最初から何年か寝かせたような梅酒の味がする。あくまでも寝かせたような味だけど。ほんのりスモーキーなブランデーの香りが梅とまじわってそのように錯覚させるのかもしれない。ブランデーと梅は相性がいいというのは本当みたいだ。
 しかしブランデーは葡萄から作られたものだから、これは葡萄汁と梅汁とアルコールのカクテルみたいなものだな。本来の梅酒とは別物だと思う。だけど、これはこれでおいしい。また短期間で飲める梅酒に化けてくれるのは飲んべえにはうれしい話であらう。
 ブランデーに限らず、最初からおいしく飲める酒(すでに熟成済みのまろやかな酒)で梅酒を漬けると、普通の梅酒のように一年以上寝かせなくても、それなりに熟成が進んだ酒のように感じるのだろう。
だけどなんかだまされているような気がする(笑)。
投稿者: 大澤義孝  | 健康酒

漢方って効くのかしら?

 周公百歳酒に使われる生薬の、原料と効能を調べていくうちに、「クコの実は鶏肉のスープに入れたりするドライフルーツでしょ」とか、「シナモンはトーストやアップルパイにふりかけてあるやつよね」とか、「亀の甲羅なんつっても、ただのカルシウムじゃないの?」などと中身が見えてくると、だんだん、「これってほんとに効くのかしら?」などと思えてくるのだった(笑)。漢方薬の世界は医食同源の思想なのか食べ物と薬の境界線があいまいみたいだ。
 そもそも漢方薬ってどの程度のものなのだろうか。漢方薬屋と聞くと、ショーウィンドウに蛇やトカゲや朝鮮人参のアルコール漬けや薬草が陳列されているイメージしかもっていなかった。つまりなにも知らないわけ。

 ぐぐってみると漢方で助かったという人もいれば、効かないし迷信めいているという意見もある。
 漢方薬にあまり即効性はないので長期間毎日、生薬を飲み続ける必要があるようだけど、毎月の薬代が万単位でかかることもめずらしくない。月数十万円という例まである(抗がん剤もあまり効かないのにこれに負けず劣らず高価なものだが)。
 がん、アトピー、不妊、精力減退などの問題を抱える人々が漢方薬屋のお得意様っぽい。西洋医学に絶望したり怪しく思えてきたとき、あるいは医者にはかかりづらいとき、漢方薬局を訪ねるのかもしれない。
 とはいえ建前としてはともかく、西洋医学もそんなに確かなものではない。人体の仕組みはいまだに謎だらけで、謎があるということは怪しいものということであり、それに関わる者は西洋であれ東洋であれ、みな怪しくなってしまうのだ(笑)。

 ところで漢方薬の業界は占い業界とちょっと似ているような気がする。当たったような当たらないような……。効いたような効かないような……。
 「漢方薬が効かないのなら四千年以上使われ続けてきたわけがないのです」などという説明もされたりする。占いも世界最古の職業の一つだと思うんだけど、「当たるから続いてきた」という理屈に多少無理があるように、漢方薬屋のこの理屈もナナメに構えて聞いておくのが適当だろう。
 時には鍵穴がぴたりとあったように、難病の人が奇跡的に回復して熱烈な信者になっていたりもする。占いもずばり当たったときは信者になっちゃう人も出てしまうもの。

 漢方薬業界は実は占い業界と同じく境界例なんだろうな。私は境界例ではない、白黒はっきりしたものを求めているつもりなんだけど、おもしろそうと思って手を出すと、なぜか境界例をつかんでしまう。なんだかんだいってやっぱり好きなのかしら。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年06月08日

ブランデーで梅酒を仕込む

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 ブランデーで梅酒を漬けるとおいしいという話なので試しに仕込んでみた。味はまだ不明。ブランデーはサントリーV.Oを使った。飲んだことが無い酒で、飲んでみるといかにも安酒って感じの味。しかし梅酒にすればすばらしくおいしくなるという噂。安酒といっても梅酒作りに定番のホワイトリカーの倍の値段なんだから、おいしくなってほしいなあ。
投稿者: 大澤義孝  | 健康酒

2015年06月07日

周公百歳酒の味

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 薬酒ができあがるのは二ヶ月後だけど、はたしてそれだけ待つ価値があるのかどうか、味見してみることにした。2日目で味見するというのも気が早い話だけど、ホワイトリカーは真っ黒に染まっているし、それなりにエキスは抽出されているのではあるまいか。
 少量汲み上げて小鉢に取る。茶色の液体。香りはハーブのようでよい香り。まだ砂糖は入っていないけど、ほろ苦い味、かすかな酸味と甘みもある。ハチミツを二三滴、砂糖をひとつまみ入れて指先でよくかきまぜたのち飲んでみた。おいしい!思っていたよりずいぶんおいしい!
 取説に「味・香り・効能の三つがそろた中国最古の薬酒」と書かれているだけのことはある。効能はまだわからないけど、これだけおいしいなら作っても無駄になることはない。長期間寝かせて熟成が進めばますますおいしくなるに違いない。
 ハーブのリキュールとして、カクテルを作ったり炭酸水で割って飲んだりもできそう。
投稿者: 大澤義孝  | 健康酒