2015年07月16日

冥王星のご尊顔

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 ホライズンズが9年間の長旅を経て冥王星のご尊顔写真を送ってきた。表面は鉛玉のようなテクスチャー。そしてこの時期に、国民の大反対を無視して安保法案が強引に可決。冥王星はアメリカ人が発見した(元)惑星だからアメリカの象徴ともいえる。冥王星が象徴する金属は重金属のプルトニウム。プルトニウムで原爆を最初に作って日本に落とした国はアメリカ。
 安保法案はアメリカとの約束だから、泣こうがわめこうが日本は従うしかないということなんだろう。シンボリックに読めばアメリカの絶対的な力に日本はいいなり。しかし負けるが勝ちということもあるやもしれない。いっちゃん怖いのは中国でも朝鮮でもロシアでもなくアメリカだから。
投稿者: 大澤義孝  | 占星術

2015年07月13日

楊貴美酒を仕込んだ

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 楊貴美酒を仕込んだ。「楊貴妃が侍医からの献上を受けて美容と保健のために日夜愛用したといわれる薬酒。女性専用の酒で当時の女官も密かに愛用したという」(「ほんものの漢方薬用酒」黒須ヒロ章/著)。
薬用酒についてくる神話は大切な有効成分の一つだったりする(笑)。
 ホワイトリカー35度だと薬酒として常用するにはアルコール度数が高すぎるので、25度の焼酎を使った。チューハイを作るときに使う焼酎で、ホワイトリカーよりはだいぶまろやかでそのまま飲めないこともない焼酎。
 仕込んだ直後は薄い褐色だが、一日くらいすると濃い紅茶色になる。二日ほどして味見をしてみると、ハッカの風味があり苦味が強い。もうすこし甘いのかと思っていたが違った。砂糖とハチミツを入れて味を調整すると、だいぶのみやすくなる。まあだいたいわかったので、またしばらく寝かせて生薬成分が充分に抽出されるのを待つだけだ。

 余談だけど今年漬け込んだブランデー梅酒。味見したらずいぶん丸い味にかわっていておいしくなっていた。ブランデーで梅酒を作るのはかなりよい選択だと思う。
投稿者: 大澤義孝  | 健康酒

2015年07月12日

お灸は東洋の叡智

 お灸が腰痛にすごくよく効く。即効性がありしかも持続性もある。痛めた腰が日に日に癒えていくのが分かる。ずいぶん前から経穴に顕れていた未病のサインにも灸をすえたら、たちまち回復しはじめるのだった。 
 自分の体を全身くまなく隅々までさわって、痛みのあるツボや冷たく感じるツボ、固く凝り固まっている場所などを見つけてそこに灸をすえる。それが私には一番効くようだ。(しかしそういう対症療法的な据え方では充分には治らないと主張する流派もあるようだ)。
 症状別ツボマニュアルは間違いではないけど、自分の症状ど真ん中を突いたものではない。もちろんマニュアルが指し示すツボにはっきりと痛み等の反応が出ているならそこが正解なんだろうけど、だいたいそうはなっていないものだ。
 健全なツボにすえると焼けどしそうなくらい熱く感じる。だからやけどする前に灸を外す。
 悪いところにすえるとあまり熱く感じない。体に熱がしみこんでくるのがわかる。内臓もグルグル鳴ったりする。そして灸が終わるとずいぶん楽になっている。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康法

2015年07月10日

腰痛にお灸

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 少しずつよくなりつつあるがまだ腰痛が治らない。益軒の養生訓の最後の章はお灸の話。養生訓では内臓の不調に灸を据えているが、もちろん腰痛にだって効くはずだ。さっそく試してみた。
 自分の体をさわって腰痛由来であろう痛みのあるツボはだいたい分かるけど、腰や仙骨を自分で指圧するのは難しいし、効き目はいまいちだし、身内に指圧してもらっても素人はへたくそ。
 しかし灸ならたとえ背中や腰であっても、場所を正確に指定して貼り付けてもらえば、一定の効果を発揮してくれる。お灸には指圧ほどの厳密さは必要ないというのもよいところ。
 せんねん灸はやけどもしにくい構造になっていて、さらに粘着テープでツボに貼り付ける方式で素人にも扱いやすい。
 腰痛のツボにもたくさん据えたが、これまで長年気になっていた痛みのあるツボに片っ端から据えた。熱く感じないツボは重症とみなして熱く感じるまで何度も据えるのだけど、まあ二三回もやれば熱く感じるようになる。効果が現れるまで少しタイムラグがある。30分くらいたってから効果が出てくるみたいだ。腰など悪い部分がほかほか暖かくなり、ポワンとした気分になる。ポワンとした気分ってなんだよっていわれるだろうけど、そうだなぁ少し酒に酔ったようなほろ酔い気分に近いかもしれない。そして少しだるくなった。注意書きにはそうならないように、いっぺんにたくさんの灸を据えすぎないようにと書かれている。まあでも、そんなに悪い気分ではない。1時間ほど寝て目がさめると、腰の痛みは減りずいぶん体が元気になっていた。
 五十肩で腕が上がらないといってたうちの連れにも試したら効果てきめんで、すぐに腕が上がるようになった。お灸ってとてもいいんじゃないでせうか。
 養生訓には「世の中には生活上なんの役にもたたない技芸がたくさんあるけど、医術は必ず役にたつから医者じゃなくても勉強するといいよ。間違った治療を行う藪医者も見抜けるしな」と書いてある。鍼灸の勉強でもはじめるか。
 でもツボを刺激して治療する整体や鍼灸の世界も、これまたオカルトなんだよね。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康法

2015年07月07日

猫が好きな薬酒とは

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 別の薬酒をためしたくて、佐賀県の温心堂薬局から三種類の生薬ミックスをお取り寄せ。
写真左から……
 1.周公百歳酒。前に作ったものとは一部生薬が異なる。
 2.楊貴美酒という女性専用の薬酒。楊貴妃が愛用したという伝説がついていて、冷え性とか便秘とか生理痛とか婦人病向けの生薬が多数配合されている。
 3.複方枸杞酒。クコは目にいいらしい。クコとクコの根の皮が主成分。

 更生堂の周公百歳酒は3200円だったけど、温心堂はこの三品で2500円。周公百歳酒の生薬は量もずっと多かった。生薬は店によって値段が大きく違う。更生堂も他と比べればさほど高くはないんだけと、横浜中華街という観光地のど真ん中にある店なので強気なのか決して安いとはいえない。

 3つの袋はそれぞれブレンドされている生薬がかなり異なるのだが、その香りは私の鼻だと大きな差は感じない。
 机の上に3つの袋をまとめて置いてたら、うちの猫が机に飛び乗りクンカクンカ熱心ににおいを嗅ぎはじめた。いつまでも袋から離れようとしない。
 ものはためしと3つの袋を離して床に並べて猫の反応を見た。猫は端から順番に一つずつにおいを嗅いで行き、最後の袋でガリガリ/噛み噛みを始めた。枸杞酒の生薬が気にいったらしい。マタタビ科の生薬が含まれているのかと調べてみたけど、そういうわけではないらしい。

 この枸杞酒は四種類の生薬から成る。クコシ、ジコッピ、オンジ、タイソウ。クコシは周公百歳酒にも含まれている。クコシに反応しているのなら、周公百歳酒をガリガリやってもいいはずだ。楊貴美酒とはタイソウ(ナツメ)が重複してるからこれも違う。ジコッピはクコの根だからクコシに反応せずにクコの根に反応するだろうか。可能性は残るがこれも違うのでは……。
 枸杞酒の中で、他の薬酒と重複しない生薬はオンジだけ。オンジはヒメハギ科イトヒメハギの根。唾液や気管支粘膜の分泌物増加作用があるという。

 猫が惹きつけられるものとしてマタタビが有名だけど、他にも異常な関心を示すものとして虫さされ薬のキンカンがある。個体差があって反応しない猫もいるらしいが、うちのは強く反応する。
 猫がキンカンのにおいをかぐと唾液や鼻水がドバドバ分泌され、くしゃみをして鼻汁を飛ばしたりするのに、ほっておくといつまでも嗅ぎ続ける。この香りが大好きなのだろう。嫌いなにおいなら逃げるはずだ。
 唾液分泌を促すオンジは、キンカンとおなじように猫を惹きつけるのかもしれない。

 猫は嗅覚は敏感だが味覚はにぶいといわれる。うまそうなものの香りを嗅ぐと、唾液がでる仕組みになっているのだろうが、逆に唾液が出る香りイコールおいしいもの(重要なもの)と認識していることもありそうだ。
 うちの猫は似たような猫缶でもメーカーが変わるとプイと食べなくなる食わず嫌い王。私がにおいを嗅いでもなにが違うのかさっぱりわからないのだけど、猫にとっては大きな差があるらしい。
 香りを嗅いだとき唾液が出るか出ないかで食うか食わぬかの判定が決まるのかもしれない。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康酒

2015年07月06日

養生訓のお話

 ヨガをやってたらまた腰を壊した。去年の年末ごろにも壊したけどこれで二回目。昔の調子で身体を使うのはもうだめみたいだ。トレーニング方法を見直さないとだめっぽい。
 今は歩くのも困難なので6日のお茶会は中止。五名の申し込みがあり一人はキャンセルになったけど四人くる予定でした。残念。
 いきつけの整体に行けばすぐになおるのに、歩くと痛むので近所の鍼灸治療院にいったんだけど、治療が終わったあと立てなくなった。前より悪化させられた。藪の治療師だった。
 痛いからといってよく知りもしない治療院に駆け込むなんて、後からおもえば愚の骨頂だ。熟練技の世界の上手と下手はそれこそ天と地ほどの開きがあるのに、痛みでそのことに気がまわらなかった。

 貝原益軒(かいばらえきけん)の養生訓という本を読んでいる。漢方薬酒について調べていくうちに、この本の存在を知った。1713年に日本人によって書かれた健康のハウツー本。「ものを食ったあとすぐに寝るな」とか「この食い合わせは毒だから食べるな」とか日本人なら親やだれかからどこかで聞いたことのあるような、健康のためのTipsがまとめられている。
 冬至の前後の期間は養生してセックスもするなというのもあって、現代の感性だと「どうして?」と思うものもあるけど、陰陽五行説でいけば冬至というのは陰の極大の期間だから(陰極まってはじめて陽が射し始める時期でもある)、生命的エネルギーは最低で、気を放出するような行為は自滅行為ということになる。
 1713年というと江戸時代中期で、養生訓を読むと当時の庶民の生活スタイルが見えてくるのがおもしろかった。当時の人々は魚だけではなく肉もよく食べていて、鴨や雁や鶴や亀やカワウソまで食べていたらしい。カワウソってどんな味なんだろう。鶴は今だと天然記念物だけど昔は食料だったのね。
 風呂は5日から10日一回くらいだった。医術は鍼灸や漢方薬による治療。眼鏡もあって水晶で作られていた。水晶を研磨してレンズを作る技術がすでにあったわけだ。当時は中国が先進国で、日本人の中国萌えもあったこともうかがえる。漢方薬はほとんどが中国からの輸入で高価だった。先進国から届くミラクルパワーを有したありがたーいお薬だったのだ。

 「医者にかからないという選択は、中程度の医者にかかるのと同じ」ということが書かれている。病気になったからといって闇雲に医者にかかると、痛い目をみるという忠告。「貧乏人は医者にかかれずに死ぬが、愚かな金持ちは藪医者にかかって殺される」とも。
(本を読んで知識をもっていても、腰が痛いとあわてて鍼灸師にかかって悪化させられるんだけどね。とほほ。)
 益軒は医者選びについてもあれこれと注意を書いている。
「有名な先生だから、権力者のところに出入りしている先生だから、といった理由で選ぶと失敗する」。
「親が医者で、才能がない子供に無理に家業をつがせたりする。そういう医者にかかると悲惨」。

 この最後のやつ、適性のない息子を医者にした例を、この前もろに見てしまった。健康診断に行っただけなんだけど、対人恐怖症みたいな先生でこっちの顔を見て話ができない、目も合わせることもできない。コンピュータモニターに向かって独り言のように話をする。質問してもまともな答えが返ってこない。周囲の看護師たちからは「この先生、だめなのよねぇ〜」というオーラがぷんぷんただよっているわけ。こんな医者にかかるくらいなら、かからないほうがずっとましに決まっている。

 今も大昔もぜんぜんかわっていないんだということに、新鮮な驚きを感じる。西洋医学が主流の現在においても、養生訓はまだまだ使える内容が書かれていると私は信じる。
投稿者: 大澤義孝  | 健康法

2015年06月26日

周公百歳酒で作る薬膳スープ

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 周公百歳酒を使って鶏肉の薬膳スープを作った。
●材料(2人前)
 鶏もも肉    1枚
 干ししいたけ  1枚
 くこの実    大さじ1
 生姜      スライスを3枚ほど
 ネギの青いとこ 一切れ
 ○調味料
  ほししいたけのもどし汁  大さじ1
  くこの実のもどし汁    大さじ1
  周公百歳酒   大さじ2 (砂糖無添加のものを使用)
  日本酒     大さじ1
  塩       少々
  コショウ    少々
  味の素     少々
●作り方
 干し椎茸はもどしておく。それを四等分にする。
 くこの実も水につけてもどしておく。
 鶏肉はさっとゆでる。完全に火を通さなくてもよい。表面が白くなればそれでいい。
 どんぶりにゆでた鶏肉、干し椎茸、くこの実、ネギの青いとこ、しょうがスライスを入れる。
 そこに調味料をすべて入れ、肉が隠れる程度に水を加える。
 この時点で汁の味見をして、塩加減を確認する。
 どんぶりにラップをかける。少しだけ息抜き穴をあけておく。
 蒸し器にどんぶりを入れて1時間半蒸す。煮るな。蒸すのだ。
 食べる直前に、ネギの青いところやショウガスライスは取り出して捨ててよい。
 冷蔵庫にあった骨なしモモ肉を使ったが、スープには骨つき肉のほうが適している。手羽元肉がちょうどよいかも。
●食べた感想
 周公百歳酒は苦みのある酒だし、レシピも適当だし、不味かったら悲惨なので少量で作ることにした。あまり期待していなかったけどかなりおいしいものになった。とくに風邪で寝込んだときに、このスープが出てきたらとてもおいしくいただけるはず。周公百歳酒の苦みも不快には感じない。
 とはいえ、生薬の香りただよう薄塩味の薬膳スープは、ごはんのおかずには向かない。味のついた炊き込みごはんとか、ギョウザや小籠包などとなら合うと思う。
 このスープは辛くもなく、やさしい味だけど、食べるとだくだく汗が出る。アルコールは蒸発して飛んでいるから、周公百歳酒の生薬成分によるものとしか思えない。
●少し見えてきた周公百歳酒の効能
 周公百歳酒を飲み始めて数日。この酒は体を温める働きがある。最初は気にならなかったが続けて飲んでいると、ますますその性質が強くなる感じ。わずかな量でも今の季節だと汗が流れ出す。
 こういう酒は、中医学でいうところの「寒」の体質の人が飲むのがいい。「熱」の体質の人や、「寒」でも「熱」でもない中庸の健康な人は、いくら健康酒だと歌われていようが毎日常用するのはやめたほうがいいと思う。夏ははずして冬にのむといいような気がする。あるいは夏バテのときに少し飲むとか。そんなわけで周公百歳酒を飲みつづける実験は、このあたりでひとまず休みにしよう。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康酒

2015年06月24日

周公百歳酒は薬膳料理につかえるかも

 周公百歳酒はうめぇー。クセになる香りと味。うちの連れによると「飲んでから寝ると、起きたときすごくおなかが空いている」という。効能はまだよくわからんけど「なんかいい感じ」というのは二人とも共通している。
 この酒は十全大補湯という10種類の生薬ブレンドに、さらに8種の生薬を加えた18種類の生薬ブレンドからなる。
 十全大補湯はそれぞれ4つの生薬をブレンドした四君子湯と四物湯の混和に、さらに二つの生薬を加えた10種類の生薬ブレンドからなる。四君子湯と四物湯を二つあわせて酒に漬けた薬酒を八珍酒と言う。
 四君子湯 + 四物湯 = 八珍酒
 四君子湯 + 四物湯 + オウギ + ケイヒ = 十全大補湯
 十全大補湯 + 八種の生薬 = 周公百歳酒

 十全大補湯は薬膳料理にも使われる。生薬を水で煮出したあとに、鶏肉や豚肉を入れたスープを作るらしい。ずいぶん前のことだけど、横浜中華街で薬膳用の生薬セットを買い求め、説明書に従って鶏肉のスープを作ったことがある。激苦でまずくて食えたものじゃなかった。しかし薬膳料理は元々あくまでも薬であり、病気のときや体力をつけたいときに食べるものなのだろう。だから見かけに反してそんなにうまいものではないのかもしれない。だいたい十全大補湯というのは、かなり重症の虚弱体質の人に処方されるブレンドらしい(ニワカの知識なのでまちがってたらすまん)。
 あまりのまずさにこりごりで、その後二度と薬膳料理には手をださなかったんだけど、ここにきて、周公百歳酒をスパイスにして薬膳スープを作ったらうまそうな気がしてきた。
 ようは生薬の量の問題ではなかろうか。大量の生薬をぐつぐつ煮込んで苦くてまずい煎じ薬を作り、それで鶏肉を煮ても不味いに決まっている。うまいわけがない。生薬の量が多すぎ薬の味も濃いすぎる。酒にしたものを適量使えば、味のバランスをとりやすいはず。ためしてみるか。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康酒

2015年06月22日

周公百歳酒をのみはじめた

 つい先日、この薬酒について詳しく書かれた古い本を図書館で見つけた。『「簡単にできるほんものの漢方薬用酒」黒須廣章/著 健友館』。多分、国内のネットで流布している周公百歳酒の作り方は、この人の本が元ネタみたいだ。薬酒を作ったり飲んだりするために必要な基礎知識がきちんと説明されている。ネットの情報はどれも断片的で、よくわからない点が多々あったのだけど、この本を読んだらだいたい謎は解けた。やっとまともな情報ソースが見つかった。

 周公百歳酒ができあがるのは、今月末か来月末ごろの予定だったが、それはよりおいしい酒に熟成させるために必要な時間であって、薬として飲むだけなら二週間でも充分ということが本を読んで判明。味より効き目をしりたいという欲求が勝った。(とはいえ今でもかなりおいしい。薬の味だから好き嫌いは分かれると思うけど)。瓶の中の生薬をすべて漉し取って、薬酒を別の保存瓶に移し替えた。

 一回20ミリリットルを、一日2〜3回、食前に服用。ショットグラスに少量そそいで飲むんだけど、35度のホワイトリカーで作ったのは失敗。アルコールが強すぎてよっぱらう。酒量を半分にして水で倍にうすめればちょうどいいのだけど薬成分も少なくなってしまう。しかし毎日飲むなら少なくてもいいらしい。むしろ薬酒は生薬を薄めに作って飲みやすくおいしい酒に仕上げることが大切だと黒須氏は言う。まずくて飲まなくなってしまえばそこでおしまいだもんね。更生堂薬局のおばちゃんが「養命酒には生薬はほんの少ししか入っていない。周公百歳酒のほうがはるかに多い」といってたのもそういうことだな。養命酒はおいしさ優先で作ってあるんだよ。きっと。まずかったら会社もつぶれてしまう。

 で、周公百歳酒の効き目なんだけど、二日ほど飲み続けただけなので、まだよくわからんし目立った効能も感じないのだけど、なんとなくよい感じ。精神の安定度が高まるというか、肉体的な疲れが減るというか……、まあ今の時点ではあまり言語化するのはやめておこう。言葉を増やすと嘘っぽくなる。

 ところで漢方薬酒は基本的に「良薬は口に苦し」でまずいものらしい(だから砂糖やハチミツなどを入れたりして味を調整する)。様々な漢方生薬の95%は不味いのだそうな。ところが病気の人がその病気用に処方された薬を飲むとおいしく感じることがあるという。苦い薬が甘く感じたりする。そして病気が治るにつれて、苦く不味く感じはじめる。
 私は今のところ病気は無いようなんだけど、周公百歳酒がおいしく感じるということは、やっぱりどこか弱っている臓器があるのかもしれんな。
投稿者: 大澤義孝  | コメント(0)  | 健康酒

2015年06月20日

7月6日 月曜日 お茶会します

オカルト、幽体離脱、占いなどをテーマにした雑談会です。
7月6日 月曜日 午後1時半から横浜近郊の喫茶点で。
いつも三時間くらい話し込んでしまいますが途中退席も自由です。
参加費は無料。
参加ご希望の方は“oobe@tetramorph.to”までメールしてちょ。
投稿者: 大澤義孝  | 日記